ぴあのさん☆ありがとう♪

可愛い生徒さん達がレッスンを通して心身共に健やかに成長していける様、お母様方へ☆

歌伴日記(5/29)

2014-05-29 | 歌伴日記
まだ5月.. というのに朝からムシムシ暑いですね

本日の司会は ベテランの女性職員さん
この方の司会はいつも落ち着いていらして、心がとっても温かくなる
あちらこちらで笑いも起きる
司会ひとつでも その方の生き様・お心がにじみ出るものだなぁ^といつも感じる。

ピアノも少しでも、良いものを感じとっていただける様に精進精進

【演奏曲】
「ショパンワルツ(遺作)」「我が心のソーラン」「涙そうそう」「明日があるさ」「花嫁人形」
【リクエスト曲】
「あざみの歌」「明日があるさ」「戦友」「青い山脈」「梅干しの歌」「児島高徳」「お座敷小唄」「憧れのハワイ航路」

以上13曲


次回は来週水曜日‥‥
初めての水曜日、どんな利用者さんに会えるかな?!

練習の過程を楽しもう♪

2014-05-18 | ピアノ
今日生徒さんから、「練習中、なかなか出来ないとイライラしていつも怒ってしまうの」という話を聞きました。
中には泣いたり、がっかりして「もう、今日はや~めた」って練習を放ってしまう子もいると思います。

早く上手になりたい気持ちの表れでもあるのですが
今日はレッスンで小学生にもわかる様に、『練習の過程を楽しみましょう!』というお話をしてみました。

♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆

●課題曲・楽譜を前にいきなり弾く練習をするのでなく、まずなんとなく楽譜を見てみることから始めましょう。挿絵を見て、曲のイメージをつかむのも良いです。
次に少し注意深く見てみると、同じメロディや伴奏の繰り返しがたくさんあることに気付くはずです。
すると、実際に練習する箇所は、思ったより少ない事が分かります。 (少し安心できますね!)

●次に声に出してメロディをドレミで読んでみます。なんとなく歌ってみるのもいいですよ。このとき読めない音符君はしっかりと数えて頭に叩き込みます(これが一番面倒くさい作業ですが、最も重要な過程です。)

●以上の過程をふんでから、少しずつメロディから弾いてみるのです。
いきなり最初から最後まででなく、少しずつ・ゆっくりです。2~4小節ずつくらいに区切って練習していくのが良いでしょう。

レッスンでは、なるだけこの過程がスムーズに出来る様に、私の演奏、ソルフェージュなどをおこなっています。

毎日少しずつ少しずつ出来る様になればよいのです。
昨日よりも今日、今日よりも明日・・と

慣れてきますと、「大体どれくらい(何分くらい、何回くらい)練習すると、このくらい弾ける様になるんだ」というのが分かってきます。
そして、自分なりのペース、練習スタイルが出来てくるのです。
そうなってくると、練習が嫌!という気持ちはあまり起きなくなり、むしろ楽しくなってくるのです

これが 練習の過程を楽しむ ということです。

脳科学では 『記憶は睡眠により脳に定着される』といいますが、ピアノの練習もそうです。
練習をして一つ寝る度に練習内容が身に着いていきます。

いくら練習しても出来なかった箇所が、一晩寝て翌日やってみたらスンナリ弾けたという事はよくあります。
ですから、少々できなくてもイライラしないで坦々と毎日練習する事が大切です。


♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆♪☆

ここでお母さんの接し方ですが、
子供の練習にべったり付き合って教えるのではなく、
しかし心は寄り添って、上手くできたときは共に喜び、出来ない時は共に悔しがったり励ましたり・・というスタンスでいて下さい。
決して「なんで何回しても出来ないのよ」なんて言うことのなきように!

幼い子供が毎日の練習を続けていくには、お母さんの協力が必要です。
中学生になっても、干渉が必要な時もあります。

共に笑ったり泣いたりしながら、何年も続けてやっと身につく技術です。
長い目であきらめずに、子供・お母さん・私の3者が共に育っていく事を願っています。

“楽しもう”という題名とは裏腹に 堅苦しい事を長々と綴ってしまいました

歌伴日記(5/15)

2014-05-15 | 歌伴日記
本日、時々の空模様
利用者の皆さん、いつもより落ち着いていらっしゃる
リクエスト曲も、ゆっくり吟味してから挙がってくる
やはり、お天気って人の感情や行動にとても左右するものなんですね!


【演奏曲】
「港」「かもめの水兵さん」「うみ」「涙そうそう」「花は咲く」

【リクエスト曲】
「美しき天然」「湖畔の宿」「ゴンドラの唄」「ここに幸あり」「湯島の白梅」「瀬戸の花嫁」「梅干しのうた」

以上12曲


今日は、「梅干しの歌」の3・4・5番を皆さんに紹介いたしました。
このブログでも もうすぐ紹介するつもりです。

研修に来ていた大学4年の女の子が、帰り際に走り寄って来て
「先生!私、仕事がなかなか覚えられなくて、施設の人に怒られてばかりで凹んでいました。けど、今日ピアノを聴いて感動し、また一日頑張れそうです。ありがとうございます!」と頭を下げていました。

また「ピアノを聴くためだけに施設に通っている。いつ来るかわからないあなたに会う為だけに・・」とおっしゃる利用者さんもおり本当にしてしまいました。
ヘッポコ演奏なりに、ずっと演奏は続けよう!と思いました

ここは70歳近い職員さんもイキイキピンピン、若い人たちと冗談を言いながら働いていらっしゃる。
私もいつも大笑い
大好きな場所

では また2週間後

嬉しい報告♪

2014-05-13 | ピアノ
5月11日(日)ヤマハピアノコンサートグレード試験【初級2級】に2人の生徒さんが無事合格しました
1人は入門3級からの飛び級でした。
緊張の面持ちで臨んだ試験でしたが、大きなミスもなく、実力を出せたと思います。
人前で弾くのは、いつになっても緊張しますね
本当におめでとうです!!

今回は受験者数が9名と少ない分、じっくり聴くことができ、
またアドバイザーの先生による「コングレ50回記念ミニコンサート」もありで、とても充実した時間を過ごせました。

全体の感想としましては、皆、自由曲の方がイキイキと表現豊かに弾いているな♪ って思いましたよ
自分の好きな曲には、練習にも心が入るのですね~


この日、ホッと嬉しい気持ちで家に帰ると、息子がせっせとお茶碗洗いをしていました。
「どうしたの?!」って聞くと 「今日は母の日だけど、プレゼント思いつかなかったから・・・」と
そうか!今日は『母の日』だった
そして冷蔵庫には娘が買ってくれたケーキが入っておりました。
 (美味しくいただいたけど、私は甘いものが苦手・・という事を娘は知らなかったのかニャー??) 
夜は娘のいない時にその話で盛り上がりました。

どちらにせよ、嬉しい事がいっぱいの一日でしたみんなありがとう


シルバー世代のレッスン

2014-05-09 | ピンコロのススメ

今日は70代後半の女性が2人レッスンにみえた。

その一人、Fさんはピアノを始めて3年半、とても若々しく元気な女性だ。
ボケ防止のために毎日、日替わりで習い事をしている。

ところが、最近たまに会話が噛み合わないことがあり、オヤッと思うことが、ある。
そして、今年に入ってからは特に子供の様にはしゃぎ、の“もも”を相手にずーっとおしゃべりしている。
もしや?  と思っていたら・・・

今日はレッスン時間を間違えてきてしまい、長い間待っていただいた。(最近何回かある)
間違えないようにと、時間を月謝袋に書いて渡してあるのだが、それでも間違えるようになってしまった

ご本人はそういう自分を情けなく思っていらっしゃる様子だったので
「何事も気にせず、のんびりいきましょうね~」と声をかけると安心した表情に戻った

認知症まではいってないと思うが、なにぶん一人暮らしの方なので、
充分注意して、様子を見させていただくつもりだ。

シルバーの方々は、練習を一生懸命して来るのでレッスンはやりやすいが、
子供とはまた違う、別の配慮が必要だなぁ・・と感じるこの頃です