下表は,総務省の平成26年『家計調査』(2人以上の世帯)の52都市(都道府県庁所在都市と政令指定都市)の食料費に関する調査結果をもとに算出したものである。
◇1人当たり支出金額は世帯当たり支出金額を世帯人員で除した値である。
◇52都市平均は52都市の単純平均値である。
◇全国平均は52都市以外も含めた平均である。
◇支出金額は外食の洋食(全国平均,6,304円),和食(7,590円),中華食(1,647円)の中では,和食についで多い。52都市平均(6,356円)では,全国平均を上回っている。
◇支出金額の都市間のバラツキ度を示す変動係数(標準偏差/52都市平均)は,29.2%(1,859円/6,356円)で,和食(30.9%)より若干小さい。
◇倍率 名古屋/那覇:3.3倍 ,那覇/名古屋:0.3倍。
◇洋食の食料費に占める割合:最大値都市は名古屋市(3.13%),最小値都市は長崎市(1.12.%)。
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