初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

男心と秋の空

2016年10月14日 18時42分48秒 | 道すがら思う

女心と秋の空と言われます。
本来の意味は男だと何かの本で読んだ気がしています。
調べ直していませんので、真偽のほどは分りません。

物書きをするようになって、語源とか気になります。
格言や四文字熟語とか、関心を持つようになりました。

でも小説の指南書読むと、使うなと書いてあります。
比喩や暗喩も使うなとあります。
オノマトペも使うなとあります。
何もかも使うなとある。

あれそれどれこれも使ってはイケナイ。
紛らわしい同音異義語もだめです。
今使ったわかるも、多くの言葉を当てられますが、統一する。
からだも、多くの言葉が当てられますが、統一使用です。
遠目で見たら黒い塊に見える漢字も使ってはイケナイ。
しかしとかよろしくも漢字で書いてはイケナイ。
上記の様に、意味なくカタカナを使っていけません。

ですますもできるだけ使わない方が楽。
一人称よりも3人称の神視点が好ましい。
3人称他視点は、使い分けに注意、混ぜるな危険。
話し言葉は使うな、現代口語調を学ぶべし。
ああそうはいなどの返事言葉は無用です。
使うならライトノベルだけにすること。
漫画言葉も駄目ですね。描写が不足します。
内面を吐露する言葉も、説明もしてはならない。


もの書きの世界に、明確な決まりが存在するのです。
もっと決まり事があるのですが、書くとキリが無いし思い出せません。
当事者になって、文面を眺めて思い出すのです。
ここまで来るのに3年掛かりました。
中年後期のオッサンなので、人士が途切れる可能性も高い。
作品を完成させる前に、コンプリートしてしまいそう。
秋の空を見て、物思いに耽ってしましそうです。
ああ、意味なく、カタカナ語を使ってしまいました。

それにライトノベルやジュブナイルならOKな決まり事もあります。
純文学では紙面に1/4くらい紙面に白地を作り出しなさい。
エンタメはテンポが大切。
ミステリーなら伏線を張って回収しながら進んで、放置禁止などもあります。
小説全般に言えて、大きな嘘はOKでも、小さな嘘は×です。

決まり事に絡み取られて、身動きできなかたり、修正が増えるばかり。
ますます秋の空を見て、黄昏るのでした。

要約すると、オヤジ心に飽きのソラですね~。