テレマークスキー (23-24シーズン 10回目) 丸沼高原スキー場

下道で通うことに慣れた僕。

休日前夜は女房といつものパスタ屋さんでお食事をしてから出発しました。

僕と女房はここに来ると向かい合わせに座ることはなく、いつも横並び。

子供たちがいた時は、向かいに娘たちが並んで座っていたのですが、いなくなった今でも席順は変わらずなのです。

他人が見たら変に思うかなぁ。

ラストオーダー間際に入店してしまったので迷惑かけたかなと思いましたが、さらにギリギリに来たお客さんがいて、ちょっとホッとしました。

一方スキーの方は、今期初の天然雪が混じるゲレンデ「丸沼高原」で決まりました。

ナイトドライブは4時間でした。

日光の商店街を抜けて、金精峠からアクセスします。

ちなみに金精峠を越えてアクセス出来るのはクリスマスあたりまでです。

いろは坂を過ぎて、高度を上げていくと道路は雪をまとっていました。

相変わらず鹿が出てくるのであまりハイスピードは禁物です。

20匹ぐらいの群れにも出くわしました。

6時45分起床。

寒いです。

ここでもリフト券の事前購入があり、QRコードで発券出来る機械が設置されていました。

僕らは現金でシニア割の4,100円。

チケットは磁気タイプのカードです。

ちなみに併設の温にはこのチケットと引き換えに100円引きとなっているので、回収箱に早まって入れないでね。

(僕は早まりました)

ゲレンデはほとんどが人工降雪で、足元は硬めです。

それでも朝一のバーンはめちゃ大回りのハイスピードで滑ると快感を伴います。

いきなりゾロ目ゲット。

いいぞ～。

センターハウスから中央リフトで上がります。

正面のコースはまだ雪が甘いです。

テレマーク始めた頃、ここで何本も何本も滑ったもんです。

滑走可能コースは「バイオレット」と「イエロー」で、センターハウスまで滑走して降りられます。

ただし、中央リフトまでの斜面は氷で、リフト乗り場は上り坂になりますから、それなりのスピードがないと上がれません。

初心者泣かせのリフトです。

コース脇に入ると石ころの地雷があります。

何人かのスノーボーダーが踏んでました。

ガリッ！

風がないのでまあ寒くはないです。

くれぐれもリフト右はまだ行かないでね。

ありゃ～4番だ。

不吉な予感。

僕は荒れた斜面を滑走中に板を踏んで手を着きました。その手が後ろに吹き飛ばされ、昔脱臼した左肩に強い衝撃が走りました。

4番のたたりか。

Tさんにもたたりが。

コース脇に沈む遺体。

すぐ近くにはデカい岩があり、ヒヤッとしました。

リフトを降りるとすぐ左に短い急斜面があります。ここを5ターンするという遊びを始めました。

僕はたまたまうまく行きましたが⋯。

Tさんはカメラが向くとすかさずパフォーマンスをしてくれました。

さすがTさん。

遭難者。

次はテレマークでのビッテリーターンに挑戦。この後は⋯。

Tさんは前にいたスノーボーダーにしぶきをかけて知らんぷりでした。

この後は⋯。

コース脇でやっているスクールの邪魔をしながら不整地を滑ります。

Tさんも僕も今日はよく足がつりました。

たぶん老人性のつり方だと思います。

塩をなめると治ると思っているので(ホントに治る⋯ と信じている)つると「塩〜」と叫びます。

真面目に滑るとやっぱり上手いTさん。

16時まであと一本を残して上がりました。

今夜は沖縄みやげの「ソーキ丼」にしました。

ママちゃん、美味しかったよーありがとう。

ではまた明日。