娘と行く近場ウォーキング

運動不足です。

山も山の近くもやっぱり行く気になれず、近くのウォーキングをしようと思いました。
緊急事態宣言も全国に出されたので、とにかく遠出しないようにしなければ。

すると上の娘が『行く』と。
どうやらカロリー消費したいようです。

そこに女房が口を挟んで来ます。
『マスク探しの旅人生』行こうぜ、と。
(なんで 人生 って付けるのだ？)

ほぅ、そうするか。
我が家には「危機管理委員会」という組織があって、その会長はうちの女房。
そして家族は全員その組織の奴隷です。

つまり、そういうことでマスクは我が家にはそれなりの数があります。
女房がそうなると見越していち早く備えたものです。

職場には毎年インフルエンザ対策と花粉症対策で、5月までの分が十分に用意されていました。
その後の仕入れでさらにお客様の分もあります。

じゃわざわざ買いに行かなくてもいいんじゃない？ って思いますよね。
女房いわく、買いに行けないおばあちゃんがいて、その人に譲ってあげるんだそうな。

我が家、そういう簡単な人助けは進んでやります。

今夜もお腹いっぱい夕食を食べ、さらに最後はこの僕でもチリチリくるほど甘いおしるこでしめました。

『おやすみ〜』

するとしばらく経って女房の様子がおかしい。気持ち悪いやら、お腹壊すやらで大変になってしまったようです。
どうやらおしるこにあたったらしいです。

朝になっても起きて来ません。
というか、誰も起きて来ません。
さすがにこれ以上寝れないというところで僕がギブアップ。
起きて事務仕事を始めました。

11時になって、やっと女房が起きて来ました。
『パパ今日私だめだ。勝手にやってもらっていい？』
そうか⋯ じゃ大人しくしてなさい。

上の娘が起きてきたので、きりの良いところで仕事をやめてウォーキングの支度をします。
今日は近所の沼のほとりを抜け、牛久沼まで歩きました。
(画像は金髪を越えてしまうほどの色に染めた娘です。なんかねぇ⋯ なんも言わないけどさ)

その後は娘の罠にハマり、ドンキホーテで少しお買い物しました。
お買い物も三密にならないように気を使いますよね。
布マスクと次亜塩素酸の消毒液はたくさん売っていましたが、売れ行きはさっぱりのようです。
皆さん分かってますね。

その時、女房からLINEがありました。
『病院行ってくる』
おいおい、まだ復活出来ないのかよ。
なんだか脱水症状によるしびれがきてるとか。
まずいね、点滴打ってもらわなきゃ。

医者によるとどうやら食中毒らしいです。
「あずき」は怖いんだよ⋯ と。
『ご主人は同じもの食べたのに大丈夫なんですか？』

大丈夫なんですけど。

『す、すごいですね』とお医者。

『とりあえず、今夜は病院にお泊まりしていきなさーい』と言われてしまいました。
えーっ、おおごとになっちまいました。
でも病院に居れば安心です。
コロナウイルスにだけは注意するように、消毒液やら(病院にはたんまりあるのにね)手袋やらも添えて荷物を届けました。

下の子が女房の入院支度をさっさかしてくれました。一番女房のこと分かっているのかもしれませんね。

で、気になる病状ですが、夜には『治った』とLINEしてきたので、まあ少しのんびりしてから戻ってくれば良いのではないですかね。

明日からの晩ごはんは姉妹で一日交代で作ると言ってました。
僕のお弁当もあるみたいですよ。

ママさん、教育上たまに入院した方がいいかも⋯。(笑)


歩行距離 17km
所要時間 5時間40分
23,400歩