ババア池は青かった。
もちろん空の色が青だからですね。
ババア池までの道は岩山に囲まれた花の多い道⋯ となっていますが、リンドウとウメバチソウ、アザミがある程度です。
それでも静かな山が大好きな僕にはこれでいいのです。
天上山には40ものピークがあり、それだけゴツゴツしていると理解できます。
すべてのピークに名前がついているわけではありません。
ババア池を過ぎると小ピークに囲まれた窪地に出ます。それぞれのビューポイントまでそれほど時間がかかるわけではありませんので、行ってみよう寄ってみようという気持ちになります。
やがて天空の丘への分岐にさしかかりました。
素敵なネーミングなのでもちろん行きます。
ゴロゴロと岩が転がる道を登ると、360度の大展望が開けます。
冬には遠く富士山や南アルプスまで見えるというのです。
さすがに山頂部は風が強く帽子が飛ばされないように押さえていました。
この日も周辺の島々まで良く見え、青い水平線が丸く緩やかな弧を描いている様子がはっきりとわかります。
周り全部海っていう感覚、そういえばほとんどないな。っていうか初めてかも。
次に天上山の標柱があるピーク(最高地点)を目指すことにしました。
ここでルートミスです。
素直に来た道を戻ればいいのに山頂に近い道を選んだばかりに不動池に行くのを忘れてしまいました。
不動池は天上山最大の池で、入り口に鳥居が建っています。
上から見るとハート形に見え、中洲には龍神が祀られているようです。
ただ、前回の台風による豪雨で水かさが増し、ハートに見えないどころか水びたしな状況です。
その時は関東百名山達成の瞬間にだけ気持ちが行っていたのかもしれませんね。
岩のゴロゴロした道を進み、岩山のなかから「表砂漠」を望む道です。
さあ、いよいよ山頂への分岐から572mのピークに向かって登っていきます。
12時30分関東百名山100座目達成の瞬間であります。
その5へ続きます。
もちろん空の色が青だからですね。
ババア池までの道は岩山に囲まれた花の多い道⋯ となっていますが、リンドウとウメバチソウ、アザミがある程度です。
それでも静かな山が大好きな僕にはこれでいいのです。
天上山には40ものピークがあり、それだけゴツゴツしていると理解できます。
すべてのピークに名前がついているわけではありません。
ババア池を過ぎると小ピークに囲まれた窪地に出ます。それぞれのビューポイントまでそれほど時間がかかるわけではありませんので、行ってみよう寄ってみようという気持ちになります。
やがて天空の丘への分岐にさしかかりました。
素敵なネーミングなのでもちろん行きます。
ゴロゴロと岩が転がる道を登ると、360度の大展望が開けます。
冬には遠く富士山や南アルプスまで見えるというのです。
さすがに山頂部は風が強く帽子が飛ばされないように押さえていました。
この日も周辺の島々まで良く見え、青い水平線が丸く緩やかな弧を描いている様子がはっきりとわかります。
周り全部海っていう感覚、そういえばほとんどないな。っていうか初めてかも。
次に天上山の標柱があるピーク(最高地点)を目指すことにしました。
ここでルートミスです。
素直に来た道を戻ればいいのに山頂に近い道を選んだばかりに不動池に行くのを忘れてしまいました。
不動池は天上山最大の池で、入り口に鳥居が建っています。
上から見るとハート形に見え、中洲には龍神が祀られているようです。
ただ、前回の台風による豪雨で水かさが増し、ハートに見えないどころか水びたしな状況です。
その時は関東百名山達成の瞬間にだけ気持ちが行っていたのかもしれませんね。
岩のゴロゴロした道を進み、岩山のなかから「表砂漠」を望む道です。
さあ、いよいよ山頂への分岐から572mのピークに向かって登っていきます。
12時30分関東百名山100座目達成の瞬間であります。
その5へ続きます。