TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

スノーカントリートレイル⑤ 浦佐駅~駒の湯登山口その1

2019年08月02日 | Weblog
越後駒ヶ岳を登り、ボロボロになってしまった僕。
それでも絶対にこの連休は無駄にしてはなりません。

温泉で身を清めた僕は、再び駒の湯登山口に戻ります。
明日はここからバスと電車で移動して、再びここに戻ってくる計画です。

気になることが1つ。
温泉に行く道すがら、チェックポイントの『ユピオ』に寄りました。
本当はここでお風呂に入ろうと思っていましたが、火曜日はお休みみたいです。

『えっとー道標はどこかな?』
まさかーここに限って無いなんてことはないはずです。
だってハイカーのサポート施設だし、道端に貼ってある道標とはわけが違うんだし。

まだ事務局はやっている時間なので、もう一度よく探してみて、それでも無かったら電話してみようかな。

しばらくウロウロしましたが、やっぱり見つかりませんでした。
最後の頼みの綱はやっぱり事務局に電話することでした。
『もしもし、いつもいろいろと相談にのっていただき、ありがとうございます。ところでユピオ前の道標が見つかりません』

もしかして店内にあるとか。
でも休館日だったり時間外だったりすることもあるのでそれはないですよね。

『あいにく今日は担当がお休みでして⋯』
『では、明日ここを通過する予定なのでご連絡お願いしてもよろしいですか?』
『はい、そう伝えます』

8km離れた温泉に行きました。
それは前の記事でお話した通りです。

駒の湯登山口の駐車スペースに戻り、寝ます。

そして起きます。
清々しい朝でした。

今日は約4km下ったところにあるバス停から小出駅に向かいます。
そこから2駅乗ったところにある「浦佐駅」からスタートする計画です。

浦佐駅、新幹線も止まる立派な駅でした。

僕はこれが4回目の上越線です。
朝早いので学生達でいっぱいです。
奥のホームに只見線の気動車が入ってきました。古くて渋いですね。

浦佐駅に着くとどちらの出口なのか分かりません。
太陽の位置で進むべき方向を定め、地図を見て決めました。

GPSをONにして7時30分スタートです。

しばらく国道沿いに歩きます。
けっこう通りが激しいです。
すでに気温は30℃に届きそうなほど暑いです。

やがて道をそれ、やっと少し静かになりました。
自販機で飲み物を買います。
今日は昨日仕込んだポットの氷、セブンイレブンの氷パックが山専ボトルの小さい方にジャストで入ります。これはいい。
しかも、ちょっとだけ余るのでそれは別の飲み物を注いですぐにゴクゴクやります。
ポットの氷は冷えた飲み物なら継ぎ足し継ぎ足しでほぼ一日持ちました。

100円ショップのお弁当用保冷バックに凍ったドリンクを入れて、おにぎりやパンを運べば気温が高くても安心です。半日以上は氷が残ります。

魚野川の土手には芝生の側道がついています。そこに延々と桜が植えられていました。
プレートが付いています。
「〇〇記念」
おそらく募集を募って植林したのでしょうね。
中には「結婚30周年記念」なんていうのもありました。
ソメイヨシノがずーっと植えてありますが、たまに八重桜や陽光桜なんかが現れます。
どういうことなのかな?

川は流れが速く浅瀬で、鮎釣りが盛んなようです。それも友釣りですね。
おとり鮎や入漁券を専門に扱う店が数店ありました。

ルートは川から離れ山の方に向かいます。
今日はロードだけと思っていましたが、やっぱり山も含まれましたね。

どうやら小出スキー場を従える山に登るようです。
小さなスキー場がたくさんありますね、さすが新潟。小出スキー場にはジャンプ競技に使う設備が備わっていました。
それも、平地に普通にあるのです。豪雪地帯ならではですね。

ロードは温泉施設の脇を抜けて、どんどん登って行きます。
ところが、藤権現に入るルートが分からない⋯。
プリントアウトした地図だけでは無理でした。GPSに落としたルートも曖昧な感じでした。
迷うこと30分以上、農家のおじさんに尋ねると『入り口が分かりにくいんだけどさ』と言いながら細かく教えてくれました。

11時52分
無事、藤権現の山頂に立ちます。
道標は山頂へ上がる手前のプレートに付いていました。分かりやすかったです。
山頂に日陰がなかったので、冷たい飲み物を飲んで下山しました。

さあここからが長いダラダラした登り区間に入ります。
およそ5時間のロードです。


その2へ続きます。
コメント
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