寝る前に明日の行程を立てました。
5時出発でグリーンパル光原荘に到着が15時の予定です。
なるべく負担がないように、休憩を多くとりながら時間に余裕を持って進むことにしました。
ここで溜まった乳酸を流し、回復を促して最終日に繋ぐつもりです。
2日目を短くすることで、3日目が辛くなるのは分かっているのですが…。
獣の叫び声で午前1時半に目覚めました。
早すぎるので二度寝します。
再び目覚めたのは午前2時半。
しっかり目が覚めたので、身体を起こすことにしました。
ゆっくりと支度をして早出するつもりです。
朝は即席のカレーめし。
昼飯用に炒飯に塩っけを足したごはんをお湯で戻して(フリーズドライなので)おきます。
外が白んでくるまで3日目の行程を考えておきます。
午前4時30分。
桂池テントサイトをあとにします。
予報通り風が弱く、かなり暑くなりそうです。
この日の行程を短くして正解かもしれません。
雲が赤くなり朝焼けを楽しめそうでしたが、樹林帯の中にいて残念ながら目の前が開けることはありませんでした。
今日の宿泊地「グリーンパル光原荘」は宿泊施設なので水の心配はありません。
ただし、昨日のことを考えると少し多めに水を担ぎました。
午前5時。
ヘッドライト消灯。
午前5時40分。
スマートフォンの通信を解除。
あっという間に飛び込んでくるメールやライン、メッセージの嵐。
百名山完登のお祝いメッセージが山盛りでした。
皆さんありがとうございます。
仏ヶ峰へ向かう道でついに肩が悲鳴を上げました。
ザックのショルダーベルトが食い込んで皮膚が破けそうです。
ザックを降ろして絆創膏を貼りました。
今朝は朝露がひどく、ゲイターを装着してスタートしましたが、ここで外しました。
仏ヶ峰に向かう道には「新しい道」というものがつけられていました。
せっかくなのでそちらを通ってみます。
少し遠いようでした。
仏ヶ峰に到着しました。
ここは三角点のみでした。
上半身裸になって靴下脱いで休みます。
8時10分 小沢峠まで降りてきました。
ここでアサギマダラ(旅する蝶)を目撃。斑尾山周辺にも一頭いました。
ここで今朝仕込んできた炒飯を半分食べました。
相変わらず食欲が出ないので
水で流し込むようにしました。
午前9時20分。
マットを敷いて上半身裸になり、靴下まで脱いで休みます。
暑い。暑くて暑くて死にそうです。
風がまったくない。
いよいよ鍋倉山が射程距離に入ってきました。
ここがこのトレイル一番の登りかもしれません。
小沢峠からおよそ2時間30分登ります。
ここで鍋倉山の標高を1800mあると思っていたのに、1288mだと知りました。
なんだかグッと気分が楽になりました。
山頂まであと少しのところでお客様のオオツ〇さんに頂いたナッツとドライフルーツを食べました。
これはなんだか疲れていても食べることが出来ました。
午前10時33分 鍋倉山山頂。
ここまで来ればもう先が見えてきます。
11時13分 黒倉山
11時40分 筒方峠
12時03分 関田峠
足が暑くてたまりません。
靴を脱いで裸足になります。
もうソックスがしっとり濡れています。
脱いでからまた履くときの気分ったらも~。
関田峠から少し歩くとグリーンパル光原荘との分岐がありました。
予定よりずいぶん早いかな。
ちょっとうれしいです。
15分下るとグリーンパル光原荘が見えてきました。
けっこう下るので、明日またここを登るのかと思うとちょっと…。
12時52分 グリーンパル光原荘に到着しました。
『こんにちはー お電話差し上げた者です』
『ああ、お疲れさまでした』
『暑い暑いたまらないです』
おじさんニッコリ笑ってくれて、館内を説明してくれました。
『今日はお一人です』
ということは、僕が来なければお休み出来たってことかな?
それは申し訳ないです。
テントかバンガローかって聞かれましたが、館内を利用した方が安いのです。
2300円だったかな。
シャワー代を200円払って2500円でした。
まず、外の自動販売機で炭酸飲料を買います。2本買います。
部屋に行ってザックの中身を散らかします。
炭酸飲料を喉がシビれるまで一気に飲みます。雄叫びが上がりました。
落ち着いたところでシャワーを浴びに向かいます。
『すみませーん、シャワーお願いします。ちなみに何分間ですか?』
『いや一応15分ですけど、まあ…ははははは』
ずぶ濡れたウェアを持ち込んで、お湯で濯ぎます。
脱水できないけど、この日差しじゃ乾いてくれるんじゃないかな。
洗濯物を持って外に出ます。
ベンチ3台に洗濯物を広げて、その脇に腰掛けますが、お尻が暑くてたまりません。
平野部の街並みが見えます。その先は日本海。
北アルプスから背骨のように伸びる稜線が海まで連なっています。
フォッサマグナですね。
いつか海から北アルプス大縦走してみたいな。
2日目その2へ続きます。
5時出発でグリーンパル光原荘に到着が15時の予定です。
なるべく負担がないように、休憩を多くとりながら時間に余裕を持って進むことにしました。
ここで溜まった乳酸を流し、回復を促して最終日に繋ぐつもりです。
2日目を短くすることで、3日目が辛くなるのは分かっているのですが…。
獣の叫び声で午前1時半に目覚めました。
早すぎるので二度寝します。
再び目覚めたのは午前2時半。
しっかり目が覚めたので、身体を起こすことにしました。
ゆっくりと支度をして早出するつもりです。
朝は即席のカレーめし。
昼飯用に炒飯に塩っけを足したごはんをお湯で戻して(フリーズドライなので)おきます。
外が白んでくるまで3日目の行程を考えておきます。
午前4時30分。
桂池テントサイトをあとにします。
予報通り風が弱く、かなり暑くなりそうです。
この日の行程を短くして正解かもしれません。
雲が赤くなり朝焼けを楽しめそうでしたが、樹林帯の中にいて残念ながら目の前が開けることはありませんでした。
今日の宿泊地「グリーンパル光原荘」は宿泊施設なので水の心配はありません。
ただし、昨日のことを考えると少し多めに水を担ぎました。
午前5時。
ヘッドライト消灯。
午前5時40分。
スマートフォンの通信を解除。
あっという間に飛び込んでくるメールやライン、メッセージの嵐。
百名山完登のお祝いメッセージが山盛りでした。
皆さんありがとうございます。
仏ヶ峰へ向かう道でついに肩が悲鳴を上げました。
ザックのショルダーベルトが食い込んで皮膚が破けそうです。
ザックを降ろして絆創膏を貼りました。
今朝は朝露がひどく、ゲイターを装着してスタートしましたが、ここで外しました。
仏ヶ峰に向かう道には「新しい道」というものがつけられていました。
せっかくなのでそちらを通ってみます。
少し遠いようでした。
仏ヶ峰に到着しました。
ここは三角点のみでした。
上半身裸になって靴下脱いで休みます。
8時10分 小沢峠まで降りてきました。
ここでアサギマダラ(旅する蝶)を目撃。斑尾山周辺にも一頭いました。
ここで今朝仕込んできた炒飯を半分食べました。
相変わらず食欲が出ないので
水で流し込むようにしました。
午前9時20分。
マットを敷いて上半身裸になり、靴下まで脱いで休みます。
暑い。暑くて暑くて死にそうです。
風がまったくない。
いよいよ鍋倉山が射程距離に入ってきました。
ここがこのトレイル一番の登りかもしれません。
小沢峠からおよそ2時間30分登ります。
ここで鍋倉山の標高を1800mあると思っていたのに、1288mだと知りました。
なんだかグッと気分が楽になりました。
山頂まであと少しのところでお客様のオオツ〇さんに頂いたナッツとドライフルーツを食べました。
これはなんだか疲れていても食べることが出来ました。
午前10時33分 鍋倉山山頂。
ここまで来ればもう先が見えてきます。
11時13分 黒倉山
11時40分 筒方峠
12時03分 関田峠
足が暑くてたまりません。
靴を脱いで裸足になります。
もうソックスがしっとり濡れています。
脱いでからまた履くときの気分ったらも~。
関田峠から少し歩くとグリーンパル光原荘との分岐がありました。
予定よりずいぶん早いかな。
ちょっとうれしいです。
15分下るとグリーンパル光原荘が見えてきました。
けっこう下るので、明日またここを登るのかと思うとちょっと…。
12時52分 グリーンパル光原荘に到着しました。
『こんにちはー お電話差し上げた者です』
『ああ、お疲れさまでした』
『暑い暑いたまらないです』
おじさんニッコリ笑ってくれて、館内を説明してくれました。
『今日はお一人です』
ということは、僕が来なければお休み出来たってことかな?
それは申し訳ないです。
テントかバンガローかって聞かれましたが、館内を利用した方が安いのです。
2300円だったかな。
シャワー代を200円払って2500円でした。
まず、外の自動販売機で炭酸飲料を買います。2本買います。
部屋に行ってザックの中身を散らかします。
炭酸飲料を喉がシビれるまで一気に飲みます。雄叫びが上がりました。
落ち着いたところでシャワーを浴びに向かいます。
『すみませーん、シャワーお願いします。ちなみに何分間ですか?』
『いや一応15分ですけど、まあ…ははははは』
ずぶ濡れたウェアを持ち込んで、お湯で濯ぎます。
脱水できないけど、この日差しじゃ乾いてくれるんじゃないかな。
洗濯物を持って外に出ます。
ベンチ3台に洗濯物を広げて、その脇に腰掛けますが、お尻が暑くてたまりません。
平野部の街並みが見えます。その先は日本海。
北アルプスから背骨のように伸びる稜線が海まで連なっています。
フォッサマグナですね。
いつか海から北アルプス大縦走してみたいな。
2日目その2へ続きます。