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英国10日間 ⑱『 ロンドン観光 ダブルデッカーでナショナル・ギャラリー & ランチ 』 2024年

2024-06-24 06:36:57 | 英国 2024

2024年5月25日(土)7日目

「バッキンガム宮殿」を観光後、

ロンドン名物のダブルデッカー(2階建てバス)で「ナショナル・ギャラリー」へ。



現地日本人ガイドさんの配慮で ドライバーさんに頼んで頂き、ロンドン市内を

特別に?回ってもらうことになりました♡

私は、2階席の最前列右側に座っています。









フローレンス・ナイチンゲールが勤務していた「セント・トーマス病院」を一周して。




晴れていたので、ゴシック様式の世界遺産「国会議事堂&ビッグ・ベン」もよく見えました。



ウェストミンスター橋を歩いてる人もいますね。



ヨーロッパ最大級の大観覧車「ロンドン・アイ」

高さ135mで、一周するのに約30分もかかります。

床部分以外は全面ガラス張りで、高所恐怖症の私には厳しそうです。






人混みが凄いと思ったら。



馬に乗った衛兵さんが💂



世界屈指の収蔵品を誇る絵画の殿堂「ナショナル・ギャラリー」に到着。

銀行家ジョン・ジュリアス・アンガースティンの私蔵コレクションを、

英国政府が1824年に購入し、一般公開したのがこの美術館の始まりで、

収蔵絵画は現在2300点以上。入場無料です。

セキュリティチェックを受けて入場観光しました。



現地日本語ガイドさんの説明をイヤホンガイドで聞きながらの鑑賞です。

美術の教科書で見た作品もあると思います。ピンボケもありますがアップしますね。

ハンス・ホルバインの「大使たち」

左側の男性はフランスの貴族でロンドンに使節として駐在していたジャン・ド・ダン

トヴィル。右側はフランス人でダントヴィルの友人、考古学者でもあるジョルジュ・

ド・セルヴです。足元に不吉に歪めて描かれたドクロには、

「メメント・モリ(いつか自分が死ぬことを忘れるな)」というメッセージが込めら

れているものと推察されるそうです。

この絵画を斜めから見たらドクロがハッキリ分かりました。




レオナルド・ダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」

教会の祭壇画で、聖母マリアがかざす手の下に幼いキリストがいます。

ナショナル・ギャラリーの目玉とも言える作品だそうで、見逃さないように!

パリのルーヴル美術館にも ほぼ同じ構図の作品があるそうです。













ロンドン生まれのウィリアム・ターナーの「雨、蒸気、速度 グレート・ウェスタン鉄道」

テムズ川に架かる鉄橋を突き進む列車を描いた作品です。









ゴッホの「ひまわり」

世界に6点しかない、ひまわりをテーマにした作品のひとつです。

この作品は「光と光の重なり」を描くことに初めて成功した例とされています。

ゴッホにとって幸福の象徴であったと言われる黄色をふんだんに使い、

生命の循環を示すものとしてこの美しい花を画面いっぱいに描いています。









ポーラ・ドラローシュの「レディ・ジェーン・グレイの処刑」

わずか9日間のみ王位にあった16歳の若き女王の最期の姿を描いた大作です。

ジェーンはロンドン塔幽閉を経て、1554年2月12日、夫ギルフォードとともに

斬首されています。



19世紀後半に増築されたバリー・ルーム。

重厚な内装も素敵でした。



徒歩でランチのお店へ。





ヨーロッパの美術館や博物館では、フラッシュをたかなければ撮影OKのところが殆どです。

今回の旅行中、撮影NGだったのは、王室の宝飾品が展示されている世界遺産 ロンドン塔の

ジュエル・ハウス(宝物庫)だけでした。

ナショナル・ギャラリーは撮影OKでしたが、ツアーの中にフラッシュをたいて撮影されてる

お一人参加の方がおられて、一緒のツアー客(女性)から注意されていたんですよ。

でも、その後も撮影を続けられたので、見て見ぬふりは出来なくて私も注意しましたけど、

「フラッシュの止め方が分からないからいいでしょ。」と、悪びれる様子も無くて。

70代の女性で、ヨーロッパはほぼ制覇したと仰っている方だったので、驚きました。

私の感覚では、フラッシュの止め方が分からないのなら、注意された時点で撮影は

しないと思いますけどね。

今までもこうやって通してきたのかしら?と 心が重たくなった悲しい出来事でした。


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Keiko(けいこ))
2024-06-24 08:04:47
おはようございます。
ロンドンは無料のところ多くて(ほぼ?かな)驚きますね。
日本も増えたら(もうちょっとお安くでもしてくれたら)もっと気軽に身近に芸術を楽しめる、はず。。

ニューヨークのメトロポリタン美術館~私が訪れたときは無料(寄付として少し入れましたよ)だったのに。。
数年前からかかりるんですね。
ロンドンは?と、ちょっと思いました。
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keiko(けいこ)様 (青空の向こう)
2024-06-24 08:29:54
おはようございます。

ロンドンの美術館や博物館は、殆ど無料じゃないですか?
ホントですね~。日本は高すぎますよ😅
仰るように、気軽に楽しめないですもの💦
写真撮影もNGですしね~。
以前無料だったメトロポリタン美術館は、有料になったんですか?
ロンドンはどうなんでしょう?
コメントありがとうございました
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Unknown (案山子)
2024-06-24 09:00:44
おはようございます。
ブレア首相になってイギリスの博物館が無料になったと聞きました。首相が代わってもまだ続行中なんですね。
国会議事堂のそばの橋(ウエストミンスター橋ですか)で、「don't attack Iraq」反戦のプラカードをおいている若者がいました。その頃の日本だと議事堂近くの掲示は排除されるのだろうな、と思ったものです。
日本もかつて美濃部都知事のときは、都立の施設は無料だったことがあります。
返信する
Unknown (一年生)
2024-06-24 09:47:28
おはようございます一年生です。

そう言えば海外の美術館は写真撮影OKなとこが多いですね~

しかも無料とは良いですね~

フラッシュたいて撮影される方には驚きですね~

しかも注意されても撮影し続けるとは

そんな人いるんですね~
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案山子 様 (青空の向こう)
2024-06-24 10:37:50
おはようございます。

アートは上流階級の人たちだけが楽しむものでは無いと言う
考えが根底にあるようですね😊
日本の政治家も、教育的な面にお金を掛けて欲しいですよ!
都立の施設が無料だったことがあるんですか⁉
東京都はお金を沢山持ってると思うから、率先して無料化に
取り組んでくれたら良いですね~😀
コメントありがとうございました
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Unknown (taka)
2024-06-24 10:40:44
最近、コメントせず読み逃げばかりでスミマセン
素敵な景色ばかりで自分も海外旅行してる気分になれてます

フラッシュ撮影不可なのに強行する女性には驚きです。
フラッシュの止め方がわからなければ添乗員の方にに聞くとかしないのかなぁ?
「ほぼヨーロッパ制覇した」と自慢しても常識が無いと・・・
そんな人とは絶対仲良くなれませんネ!
楽しいはずの旅がそういう方のおかげで台無しになるのは嫌ですネ~
返信する
一年生 様 (青空の向こう)
2024-06-24 10:50:52
おはようございます。

そうなんです。フラッシュをたかなければ撮影OKが多いですよ😊
無料というのも嬉しいですよね♪
そうそう、フラッシュはダメだと注意されてるのに止めないで
撮影を続ける神経が分かりませんでした💦
フラッシュが光らないように最初から設定しておくべきだと思うんですけどね。
なんか同じ日本人として悲しくて、気持ちが落ちちゃいましたよ。
コメントありがとうございました
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taka 様 (青空の向こう)
2024-06-24 11:14:12
おはようございます。

海外旅行してる気分になれていますか⁉✈
ありがとうございます😊
そうなんです。普通は注意されたら止めますよね⁉
止め方も分からないし、自分だけ良いでしょみたいな反応でした💦
そこです!ほぼヨーロッパは制覇したと言う事は、他の美術館などでも
フラッシュをたいて撮影していたと言う事になりますよね⁉💦
お一人参加の方達は良い人だと思って楽しんでいたので、
正直ガッカリしました。
ツアーだと色んな方がおられるからですね😆
コメントありがとうございました
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Unknown (ゆっくん)
2024-06-24 17:02:16
こんにちは
バスで観光は、最高ですね。
普段と目線の高さが違うので中々経験出来ない風景が、見れるのが良いですね。

最初から、彼方此方で、絵画などの写真が、撮れるのが素晴らしいと感じていました。
国内では、中々出来ない事です。

フラッシュを使わない条件ですね。

守れない人が、いるのですね。
困ったものですね。ルールは、守らないと。
ツアーの方たちに迷惑が、かかります。
それだけ海外旅行されているなら、出国する前に、電話ショップで、聞くべきでしょう。
と思いましたね。
衛兵さんも、イギリス🇬🇧ですね。^_^
返信する
ゆっくん 様 (青空の向こう)
2024-06-25 09:33:59
おはようございます。

ダブルデッカーの2階席最前列に座ったので、眺めも良くて最高でした😊
ガイドさんの説明を聞きながらのバス旅も良いですよね~♪🚌
そうですよ。撮影はフラッシュ無しだとOKなんです
日本では撮影NGですもんね💦
そう、平気でルールを守らない自己中心的な人もいたんですよ😥
今までもフラッシュをたいて撮影されていたのでしょうね⁉
止める気も無いのだと思いました。
馬に乗った衛兵さんはカッコ良いですよね💂
コメントありがとうございました
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