楽しいブログ生活

日々感じた心の軌跡と手作りの品々のコレクション

布、謳う

2009-05-06 19:41:26 | 日記
  
阿波銀プラザで開かれていた、小栗さんのパッチワーク展に行ってきました。
とにかくパッチワークというのは仕上げるまでに物凄い労力と集中力、時間がかかってるってことがわかっているから、まずそこで圧倒されるんですね。
デザインもペンや筆と違って時間差の壁があるような気がするし。
でも小栗さん自身が“生きた証”というようにそこに美とエネルギーがあることは間違いないです。
「すごいな」という言葉が思わず口をついてでてきます。
例えば、三浦均さんの「かわせみ」のイラストとそれを基にして作られたパッチワーク作品、(本からスキャンしましたが違法とかいうことはないですよね。写真ではサイズが大分縮小されて分かりにくいですが)
会場の中でもひときわ異彩を放ってました。2005年中部国際空港開港記念ウェルカムキルト「協奏曲集 四季」というタイトルがついてましたが、何人かの合作で200×200cmという大作です。眼の影の部分、よくよく見ると黒いゴースが縫い付けられているんですね。原画にはない一滴の涙にも白いレースが。
なるほど。やはりセンスが物言うんです。
製作は公文の塾のかたわら、夜中みんなが寝静まっての2時3時から始められるとか。
好きでなきゃ出来るモノではありません。m(_ _)m
わたしもいつかたっぷり時間に余裕が出来た時にやってみようと2、3冊その手の本は買ってあるのですが、多分小さなテーブルクロスぐらいがいいところ。息切れするのが目に見えてます。
(小栗さんの写真、徳新さんからお借りしたけどこれも大丈夫かな。)
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