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ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「チオノドクサ」 ユリ科 

2018-04-02 19:50:05 | 日記
       「チオノドクサ」 ユリ科 ☆1月11日の誕生花☆
              花言葉は… 栄光



 今朝の最低気温は午前6時の11.4℃。  最高気温は午後2~3時の22.3℃。
ここ一週間は快晴と書くしかありません。 今日もただただ青い空が広がりました。


  《朝散歩… 緑ヶ丘住宅街 8,5㎞ 12,075歩 2時間30分》
散歩に出た9時の気温は17.6℃。 歩き始めは良いのですが昼前になると暑い!
額から流れる汗を拭き拭き歩きました(汗。
ところで皆さんは 「キンギョツバキ(金魚椿)」 ってご存知ですか?
昨年7月に散歩中に知り合った奥さんに教えてもらっていたのです。
その時は花が咲いていなくて葉だけを撮らせてもらいました。
「金魚椿(金魚葉椿とも云います)」 は、ツバキの園芸品種のひとつで、
葉の形が金魚の尻尾に似ている事から 「金魚椿」 と名付けられたそうです。


「今度花が咲いたら撮りに来て下さい」 と言われてお別れしたのでした。
3月中旬から花が咲いていて、ここを通る度に奥さんが庭に出ておられないかと…。
ピンポンを鳴らしてまでは ねぇ(笑。

で、今日の事。 ここを通ると奥さんが庭に出ておられました。
「もっと早く来て下さいよぅ。 もう花は終わりですよ」 って叱られました(笑。


それでも何輪か咲いていて、写真を撮らせてもらっていると、その花を鋏でチョキン!
えっ?! 「ちょっと待ってて下さいね」 と言って家の中へ。
枝に濡れティッシュを巻き、ビニール袋に入れて 「これ、一輪差しにして下さい」
え~っ? これからまだ2時間も歩くのに… これを持って?(汗。
でもむげに断る訳にいかないので、有り難く頂き… 見えないところでヒップバッグに(笑。


しかし帰宅後取り出してみたらほとんど傷付いて無くて… 台所の窓際に飾っています。

 愛知県知立市のホームページより、八橋町(薬師)に伝わる伝説です。
【今から千年もむかしのこと。ある旅の僧が、東海道を通られた時の話です。
途中八橋のあたりで、一軒の農家によられ、昼食をとられました。
家の人たちは、大変親切にもてなしたので、旅の僧は十分疲れをいやす事が出来ました。

 その家を去る時、旅の僧は家人に、 「親切にしていただいてありがとう。
お礼に何かおいて行きたいが持ち合わせがないので弁当につかったこの箸を
地にさしておくから大切にするように、きっとめずらしい木になるから」
といって立ち去られました。

 家の人は、言われたことをよく守り、朝夕、水をやり、心をこめて育てました。
木はだんだん大きくなり、やがて先が三つにわれた葉をつける椿の木になりました。
葉が金魚の尾のようなので、村人たちは、この木を「金魚椿」と言うようになりました。
後に、旅の僧は弘法大師とわかり、村人たちは、弘法さまを信仰するようになりました。
金魚椿は、現在、八橋町薬師の鎌倉街道沿いにあり、これをさし木にして、
大切に育てる人もあります。 別名に、この椿は、万葉椿ともいわれています】


 今日の花は 「チオノドクサ・ルシリアエ」 です。





覚え難い名前ですが前半の “チオノドクサ” は  “…クサ” が “…草” のようで、
何か日本的な響きですね(笑。 
原産地は地中海東岸からトルコ辺りで、雪解けの高山で発見されたそうです。 
そう云われれば高山植物らしい清々しい雰囲気が有りますね。




「チオノドクサ」 の名はギリシャ語の 「chion(雪)+doxa(栄光)」 からで、
「ルシリアエ(またはルシリエ)」 は発見者の奥さんの名前だそうです(笑。
英名は「グローリーオブザスノー(glory of the snow)」で、“雪の誉” でしょうか。
日本での別名も 「ユキゲユリ(雪解百合)」 いずれも発見時の状況に因んでいますね。

  《午後散歩… 包近公園周辺 5.1㎞ 7,253歩 1時間45分》
あまりのお天気の良さに昼からも歩きました。 包近公園の “ハナモモ(花桃)” が満開です。


全種類が咲き切ったらアップしようと思っています。

今日の歩数   19,328歩 (叱られた朝散歩+陽気に誘われ午後散歩)
今月の歩数   23,211歩=  6.2km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  959,419歩=671.6km