大阪・常翔学園中学
日本共産党の清水忠史前衆院議員は19日、大阪市旭区の常翔(じょうしょう)学園中学で行われた特別授業の講師に招かれました。「15歳からの主権者教育」と題した授業は、3年生115人を対象に、各政党の議員・候補者らが綱領や政策を訴え、模擬選挙を行うもので、9政党の話を聞いた生徒は「政治がとても身近になった」と感想を語りました。
清水氏は、日本共産党がめざす四つのチェンジ「(新自由主義から)やさしく強い経済への転換」「気候危機の打開」「ジェンダー平等社会の実現」「憲法9条を生かした平和外交」について説明。「政治に無関心でいられても、無関係ではいられない。ならば、とことん政治に関わる生き方も大事です」と訴え「未来は青年のもの。声を上げれば政治は必ず変わります」と呼びかけました。
生徒との討論では、「ウクライナ情勢をどう見ますか」「マルクスは好きですか」など、さまざまな質問が寄せられ、清水氏は一つ一つ丁寧に回答。生徒らは「共産党の安全保障政策がよくわかり、安心しました」「『やさしく強い経済』に賛成です」「共産主義って、国民が主役の社会なんですね」と応じ、対話が弾みました。
— しんぶん赤旗より —