チャーター機運航計画判明
容認の岸田政権 責任重大
新変異株「オミクロン株」など、在日米軍基地から新型コロナウイルスの感染が各地で広がる中、米軍は「入国禁止」を求める声を無視して、1月以降も日本の入国管理を受けることなく、基地を経由して自由に出入国する計画であることが、本紙が入手した米軍チャーター便の運航計画で分かりました。
米航空機動軍 . . . 本文を読む
沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に伴う警備費用が、2014年の開始以来で約609億円にのぼったことが分かりました。防衛省沖縄防衛局が本紙の取材で明らかにしました。新基地建設に反対する県民の運動に対する監視・弾圧に巨額の税金がつぎこまれています。
(写真)居並ぶ警備員の列(左側)の前で、新型コロナ感染症対策のため間隔を空けて座り込む人たち=2021年9月27日、沖縄県名護 . . . 本文を読む
地位協定の改定が不可欠
全国の在日米軍基地で昨年末から、新型コロナウイルスの感染が急拡大しています。米軍基地がある沖縄県や山口県などでは感染者数が急増し、新変異株「オミクロン株」も広がっています。米軍のずさんな感染防止対策によって大規模なクラスター(感染者集団)が発生し、周辺地域への波及が強く危惧されています。
沖縄県では6日、米軍基地内で新たに162人の感染が . . . 本文を読む
日米地位協定改定こそ
(写真)マスクをせず、談笑する米軍岩国基地の米兵ら=2020年12月7日、山口県岩国市
新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の急速な感染拡大に伴い、沖縄県など全国各地の米軍基地で感染が急激に拡大し、基地周辺での市中感染の引き金になっており、国民の命・暮らしを脅かしています。
沖縄県では4日、米軍基地内で新たに164人の感染を確 . . . 本文を読む
基地なき願い実現へ
(写真)㊤新基地建設が強行されている辺野古・大浦湾。左側が「陸地化」された辺野古側。大浦湾に延びるK8護岸(中央)、N2護岸(右)。いずれも土砂搬入作業が行われている㊥辺野古側の土砂は海水面から4メートル。現在、7メートルまでのかさ上げが行われている㊦青い海、サンゴ群が広がる大浦湾側。ここに軟弱地盤が広がっている=いずれも昨年12月20日、沖縄県名護市(許可を . . . 本文を読む