是枝裕和、想田和弘、塚本晋也、森達也、綿井健陽の各氏ら映画人22人は5日、日本学術会議への人事介入に抗議する声明を有志で発表しました。 声明では今回のような政府のやり方は「学問の自由への侵害」だけではなく「表現の自由への侵害であり、言論の自由への明確な挑戦」と言及。安倍政権のもとで7年8カ月続き「あいちトリエンナーレ」の助成金一時不交付から顕著になったと指摘。
「放置するならば、政権による . . . 本文を読む
国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団(RSF)」は16日付ニュースで、菅義偉首相に、発達した民主主義国家のリーダーとして、報道の自由を守る義務を果たすよう求めました。 RSFは4月、世界180カ国・地域を対象にした報道の自由度に関する調査結果を発表。日本は今年66位となり、2012年の22位から急落したことを指摘しました。
菅氏は以前から、記者会見で特定の記者に対し「あなたに答える必要は . . . 本文を読む
FNN(フジニュースネットワーク)と産経新聞社が合同で行った世論調査で、14回にわたって電話せずに架空の回答を計上していたという衝撃の事実が明らかになりました。世論調査は第三者としてのメディアがその社会的信用と責任のもとに実施することで成り立っており、今回の事件はメディアの存在自体が問われる事態です。 フジテレビと「産経」の発表文などによると、調査業務を委託していた調査会社「アダムスコミュニケ . . . 本文を読む
新聞労連は5日夜、オンラインシンポジウム「メディアは何のためにあるのか? いま『記者会見』のあり方を問う」を開き、2000人以上が視聴しました。 南彰委員長は、新聞労連が2010年に記者会見の全面開放を提言したことにふれ、首相会見とメディアのあり方が問われている今、改めて考えようとあいさつしました。
首相会見で「まだ質問があります」と声をあげたフリージャーナリストの江川紹子さんは「フリーランス . . . 本文を読む
日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)と国会パブリックビューイング(国会PV)は18日夕、日本記者クラブで会見し、安倍晋三首相に十分な時間を確保したオープンな記者会見を求めました。 MICが3月5日に開始したオープンな会見を求めるネット署名への協力は3万3000人となり、第一陣は12日に首相官邸に提出しています。
新型コロナウイルス問題をめぐる2月29日の安倍首相会見は、一律休校の必要性や休 . . . 本文を読む