一律学費半額アクション
学生・院生らでつくる「一律学費半額を求めるアクション」は31日、参院議員会館で会見を開き、「学生支援緊急給付金」の採用実態を調べたアンケート結果を発表しました。大学ごとで申請方法や推薦基準に差があると指摘。告知も不十分で、申請を諦めた学生も多くいると述べ、「日本で学ぶすべての学生が対等に補償される制度を」と語りました。
アンケートは、高等教育機関に所属する学生1 . . . 本文を読む
子どもと教科書全国ネット21事務局長 鈴木敏夫さんに聞く
来年から使われる中学校教科書を決める採択に向けて、全国各地で教科書展示会が行われています。今回の教科書採択では歴史の事実をゆがめて日本の侵略戦争を正当化する育鵬社の歴史、公民の教科書、自由社の公民の教科書、子どもの心を脅かす「日本教科書」の道徳教科書が問題になっています。これらの教科書の危険性と、採択を許さない取り組みについて子ども . . . 本文を読む
「子どもと教科書全国ネット21」は8日、東京都内で第23回総会&記念講演を開催しました。全国各地から約50人が集まりました。 鈴木敏夫事務局長が、活動の総括や情勢報告、方針を提起。全国一律休校要請を「安倍首相が独断で判断すれば、内閣も後追いする構図だ。本来なら、教育委員会などが話し合うべきもの。子どもの学習権の侵害だ」と批判しました。
「現場の教師が教科書を選べず、検閲に近い検定制度が残ってい . . . 本文を読む
受験生を苦しめる入試システムの背景を探り、国と教育産業との癒着ぶりを追及する「シリーズ 大学入試『改革』」。この「改革」をビジネスチャンスとする大手教育関連会社ベネッセ“丸抱え”の実態が、衝撃を与えています。 「高校生個人情報の管理先に ベネッセの影 公表住所に事務所存在せず」(1月31日付)では、データを管理する団体は公表された事務所にないことを告発。個人データが企業に . . . 本文を読む
畑野議員 個人情報収集に懸念
衆院予算委 共産党が追及
(写真)質問する畑野君枝議員=10日、衆院予算委
日本共産党の畑野君枝議員は10日の衆院予算委員会で、生徒の主体性を点数化して大学入試の合否判定に使うことを、「入試改革」に残された第3の柱として推進している安倍政権を批判し、政権と民間企業が一体となって教育を企業の利益拡大の場に変えようとしているのが . . . 本文を読む