奈良県での出来事日記

青息吐息の老人が、奈良行事も交えながら、日記を投稿しますね・・(^◇^)

高山の茶筌作りの工程で「一子相伝」とされた穂の内側を削る技法とは?・・(^_-)-☆

2024-08-31 20:43:42 | 奈良まほろばソムリエ
こんばんは‥(^_-)-☆



今日の奈良は、26℃と少し肌寒いです。

だけど、お天気は大雨で、台風の影響なんでしょうね。?・・

マリア猫は昨日は夕がたに帰りましたが家に少しいて夜遅くにまた外に?・・

今朝も餌を食べに帰りましたがすぐに外に?・・

今日も少し体調が悪いが夏バテによる暑い性かなあ?・・

しんどいが、少しづつ散歩を増やそうと思いますが増えませんね?・・

奈良まほろばソムリエ奈良通1級の13回目の問題です。

また奈良通1級にしますね。

7 奈良県の伝統工芸品や特産品に関する事柄について、最も適当なものを選びなさい

(64)天平文様や奈良の風物を配した名所模様を、五色に色付けした和紙に透かし彫りして仕上げる技法を継承する奈良団扇 の製造元は奈良県に何軒あるか。

 ア.1軒   イ.5軒   ウ.10軒   エ.15軒

(65)奈良墨は、興福寺の二諦坊で作られたのが始まりとされるが、その時代はいつか。

 ア.平安時代   イ.鎌倉時代   ウ.室町時代   エ.江戸時代

(66)高山の茶筌作りの工程で「一子相伝」とされた穂の内側を削る技法を何というか。

 ア.穂作り   イ.味削り   ウ.面取り   エ.穂立て

(64)創業170余年になる日本で○○の奈良団扇専門店。

材料や道具を含め、団扇作り全13の工程を家内工業により手作りで仕上げる。

奈良団扇の歴史は古く、春日大社の神官によって1,300年前に日本で初めて作られた「禰宜うちわ」を基として考案された。

奈良団扇の特徴は、透し彫りによって作られる華やかで美しい見た目はもちろんのこと、骨組みが一般的な団扇の倍以上の骨数があるため、よくしなり良い風をおこす。

インテリアとして飾っていただくのはもちろんのこと、実際手に取って扇いでもらえれば他の団扇との違いがよく分かっていただける。

ヒントは2字で書かれる数です。

(65)奈良墨とは奈良県奈良市で生産されている墨。

日本国内における固形墨のほとんどが奈良墨とされ、国内シェアは95%にのぼる。

その製法は1400年に渡って職人の手によって受け継がれ、書の歴史と共に歩みを進めてきた。

奈良墨によって書かれる文字は正に漆黒であり、書に起こすと極上の艶やかさと濃さが表れる。

南北朝が統一され、政局も安定するに従って、興福寺二諦坊の支援によって「日本奈良墨始」と刻印した油煙墨が造られるようになりました。

ヒントは南北朝時代といえば?・・

(66)室町時代の中頃に高山茶筌は誕生しました。

茶筌とは、茶道でお茶を点(た)てる際に使われる竹で出来た茶道具のひとつで、10センチほどの竹筒の先を細かく裂いて、糸で編んだものです。

高山の茶筌作りの工程で「一子相伝」とされるのは、穂先を作っていく工程です。

穂先を湯につけて柔らかくし、穂先がより薄くなるよう根元から丁寧に削っていきます。

この工程は、お抹茶の味を左右する重要な工程です。

ヒントは、味を左右する工程です。

今日もいい日でありますように・・(^_-)-☆

(64) ア (65) ウ (66) イ
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