日本語のニュアンスがあまり上手では無いYUKOは
日本語の歌を人前でほとんど唄わない。
あえて避けているというわけではないけど...
英語の方が、なんか解放される感じがするのは自分でも不思議。
昔、この事を姉(海外生活トータル20年以上)に言ったら
「母国語じゃないから "楽" なんだよ。」って言われた。
なるほど、そーかぁ...
なんとなく、そー言われるとそんな気もしなくは無い。
日本語より感情的になれるのは確か。
だから、自分の心が「楽に」言葉になるのかも。
YUKOのおじぃちゃんは作詞家で
彼の「日本語という言語」に対する向き合い方には、つねづね尊敬の念を抱く。
日本語の美しさを知ってて、大切にしてるからこその巧みな言葉遊び。
YUKOは、そんな風に「日本語」を知らない。
勉強しても、しても追いつかない。
つまり『楽』じゃないのかも。まだ。
あ、だからって「逃げてる」ってのも違うけどね。
そんなYUKOが、定期的に口ずんでしまう日本語の曲がある。
■ 小田和正:空が高すぎる
機会があったら歌詞を読んで遠い空をみて欲しい。
うん。日本語は美しい。
YUKOなんかには、まだ手が届かないほど。