やまんばの庭

ド田舎のドへき地の、まるでこんな所に日本人・・・みたいな環境の中でのお花との生活、
ありのままの暮しの日記です。

パァ~っと明るくなりましたぁ~!

2019-04-23 07:36:22 | ガーデニング
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昨日は、昔々から、我が家にある・・・
真っ白な、まるでコサージュのような、八重咲の椿が咲きました。↑

そんでもって・・・
これは、何年か前に、わたスが買った「絵日傘」って椿ですが・・・
春の日差しを浴びて、名前通り、日傘の様に、パァ~っと花開きました。↓




椿・・・

我が家の庭・・・
ここ数日の暖かさで、庭の椿が、次々と蕾を膨らませています。
わたス、椿も大好きなお花なので・・・
毎年、少しづつ、小さな苗を、買って来て、庭に地植えをして・・・
それに、蕾が付くようになれば・・・・
いつ咲くのかと、どんなお花が咲くのかと・・・
ワクワクして見ていますんですが・・・
それでもね・・・
やっぱしね・・・
たとえ、新たに買って来た苗に、どんなに素敵なお花が咲いても・・・
未だ、娘を想う「乙女椿」にかなうものはありません。

「乙女椿」・・・
派手さは無いけど・・・
見ていると・・・
なんかね・・・
愛しくて、涙でそうになります。↓





すみません。。。
テンション下がりますね、こんな事を書くと・・・

そいでは・・・
気分を変えて・・・
ここからは・・・

パァ~っと明るくなりましたぁ~!

って、思って見た・・・
昨日の、我が家の庭の様子を・・・
いつものように、わたスの記録を兼ねて、貼り付けますが・・・
記録って事で、多めの画像になりますが、そこんとこ、どうぞ大目に見て下さいね。(詫)


昨日のやまのうえの我が家・・・
朝から、テッカテカの快晴の一日でしたんで・・・
お花が、どんどん咲いて来ました。↓




ハクモクレンも、ほぼ満開になり、青空に白が眩しくて・・・
なんかね・・・
見ているだけで・・・
「あぁぁ・・・この景色を、ずーっと、待ってたのよ・・・」ってね・・・
とっても、癒されて、見ていました。↓




で・・・
お昼ご飯を食べながら・・・
夫にね、ボソッと、言ってみました。
「外、メチャ綺麗になったねぇ~ あの景色見ながらご飯を食べたら、おかず無くても、ご馳走だよね・・・」
夫「・・・・」

無言で、食べ続ける夫に、更に、妻は、言いました。
独り言を言うように・・・
耳の遠い夫に、聞こえるように・・・
「あのベランダのビニールって、わたスで、取る事が、出来るかなぁ~?」
夫曰く「取れる訳ないだろう!ビス、打ってあるから!」
妻「・・・・(シーン)」

なぁ~ンてね・・・
昨日はね・・・
仕事をしていて、少し遅くなった昼食を食べながら・・・
会話にならない会話をしていたのですが・・・
夫は、昼食を終えたら、いつものように、お昼寝を始めましたんですが・・・
同じ地域の方が、用事で来られ、直ぐに起こされてしまいました。

その後・・・
夫が言いました。
「オイ、ビニールを外すから、風があるんで、畳むのを手伝ってくれ!」
って・・・

アハハハ・・・ヤッタネッ!( ^ω^)・・・


と、言う訳で・・・
ここんとこ、何度も、何度も、誘い水して、知らんふりされていた、ベランダのビニールを・・・
夫は、午後の仕事の前に、取り外してくれたので・・・
やっと、我が家のリビングは・・・
パァ~っと、明るくなりましたぁ~!




それでね・・・
ベランダに出て・・・
ウキウキしながら、晴れた、春一番の、我が家の庭の景色を見て・・・

それから・・・
両親の部屋に行って・・・
ベットで寝ていた父に言いました。
「辛いの?起きれるぅ?天気がいいんで、散歩に行こうよ!」
父曰く「何処に行くんだぁ?」
コタツで、TVを見ていた母も、何処かに行くのかと、イソイソしていましたんで・・・
わたス「ちょっと、リビングまで、行くだけだよ。アハハハ…」


わたスね・・・
ビニールを外して欲しかったのは、両親に、この景色を見せたかったのです。↓




父は、もう、何処にも桜を見に行くことは、出来ないと思うので・・・
この景色を、両親に見せたかった・・・
両親は、家に居ながらにして、この景色が見える事を、凄~く喜んでくれました。↓




父が母にいいました。
「おまえ、笑わなあかんぞ、昔は、笑っていたから、モテたんだから、( ̄∇ ̄;)ハッハッハ・・・」↓



↑両親は、昔話に花を咲かせて、30分ぐらいは、ここで楽しんでくれました。

今年の春の庭を、二人で見えて、本当に良かったです。
90歳を越えた、年老いた両親です。
もう何処にも行けなくなった両親が、花を楽しむことの出来る庭・・・
そんな庭を作りたい・・・

わたスが、このやまのうえで、庭作りを始めた、一番の夢でした。




まだまだ、未完成の、雑草園ですが・・・
それでも、自分ちの、プライベートの庭で・・・
この景色楽しめるんだから・・・
今の生活が出来る事に、夫をはじめ、家族に、あらためて、感謝しています。

そして・・・
両親が、この庭を見て喜んでくれた事が、何より嬉しいです。

父が、ボソッと言いました。
「おじいさんが、この景色を見たら、喜んだだろうなぁ~」
ってね・・・
父は、養子さんで、決して、母の父と、凄ーく仲の良かった・・・って、親子関係でも無かったと、思うけど・・・
父は、義父(母の父)が、この景色を見たら、きっと、喜んだだろうと、呟きました。

その父の言葉を聞いて・・・
これが、家族ってことなのだと・・・
わたス、涙がでそうになりました。

両親は、亡くなった祖父母の事を思い出しながら・・・
亡くなった幼馴染の方々との、思い出話をしながら・・・
遠い目になって・・・
この春の庭を、見ていました。








いつかは、きっと、行く道・・・
だれでも、きっと、行く道・・・




わたスも・・・
それまでは・・・
出来る分を、出来るだけ、頑張って生きて行きます。
このやまのうえで・・・
出来る限りを・・・








調子にのって・・・
長々と書いてしまいました。スミマセン。。。

そいでは・・・
出来る分を、出来るだけ、頑張りまぁ~す。

今日も、最後まで見て下さって、ありがとうございました。(感謝)
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コメント (16)
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