
家のメンテナンスを行なう際に角材や板材を買ってきたりする。



例えば板塀や格子塀をつくる時にはホームセンターを2〜3店回って加工の手間が少なく安価な材木を選んで買う。
完成時の見かけも考慮し、縦×横×幅にもこだわってつくるので毎回端材が出る。
また、使えなくなった机や椅子、コタツや棚、時には二段ベッドやソファーの肘掛けなど何か使えそうな部材があればドライバーやノコギリを使い分解して保管している。
庭に植えていたり生垣の柊木を切ったり抜いたりしたものも捨て切れない。
私の貧乏性がそうさせるのである。
そして、暇な時に、
『コレで何か玩具はできないだろうか… 』とか、
『孫の喜びそうな○○を作れそうな端材は無いかなぁ… 』
など考える。
この思考を巡らす時間もまた楽しいものである。
勿論、制作しているときも時間が経つのも忘れてのめり込んでしまう。
複雑な仕掛けというより、シンプルで子どもの空想が広がる余地のある玩具が愉しいだろう。
昔使っていた椅子の背もたれ部分の材木で新幹線をつくってみた。


孫は家の駐車場やデッキに端材を並べて飽きもせずに遊んでくれる。
