goo blog サービス終了のお知らせ 

TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

東側板塀に繋げて格子塀を作る【その①】

2023-05-19 09:55:00 | メンテナンス
雨の少ない冬の時期に、これまで植えてあった東植込みの柊木5本を全て掘り返し、板塀を拵えました。



板塀の下には買ってきたシバザクラ植えました。

その後、義理の兄から葉牡丹を4株もらったので、シバザクラの間に植えていました。

春になってシバザクラが咲いたり菜の花みたいな葉牡丹の花が咲き、窓辺がパッと明るくなったような感じがしたものです。






今から2ヵ月ほど前のある春の日に、

『板塀に続けてその北側にも目隠しの塀があるとイイかも… 』

と、そんなことを思いついたのでした。

ここ数年、この場所には朝顔を植えたり、キュウリやゴーヤなどを植えて目隠しも兼ねてグリーンカーテンで日陰づくりをしてきました。



夏はそれでよかったのですが、秋から冬それに春にかけては葉っぱもなくなり、窓にはいつもレースのカーテンがかかったままでした。

『ここにも塀を拵えたら、東に向いた窓が生きるだろうになぁ… 』

そんな考えが浮かんだら、ここにも塀を作らずにはいられなくなったのでした。


板塀をそのまま北側へ延ばすことも考えましたが、以前から気になっていた町屋風の格子塀みたいにすることに決めました。

格子塀の構造や格子に使う板材の厚みや間隔も、調べてみたら奥が深いものでした。

昔は酒屋や紡織などの職種によって格子の作りが違っていたとか… 

わたし流は、 “なるべく経費を抑えて簡単に” です。

さて、上手く行ったでしょうか…??? 。















仲間のブログからヒントを得て… <スイングドア>【後編】

2023-05-17 06:44:00 | メンテナンス
スイングドアの自由蝶番を取り付けました。

取付直後から、木戸を何度か揺り動かすと、上部に取り付けた蝶番が木戸の重みで開いてしまうのです。

蝶番の反発力を強めても効果はなく、向かい側の柱に木戸の外枠が当たってしまうのでした。


木戸の外枠の角を削って丸味を持たせましたが、根本的な問題の解決にはなりません。



枠の塗装は先に済ませておきます。




『さて、これからどうしましょうか… 、木戸自体に歪みが出ることは想定していたのですが… 』

木戸の歪みを抑えるための方策として考えていた事がありました。

その方策とは、木戸の上枠にネジを打ち込み、そのネジに針金を結びつけ、蝶番を取り付けた柱側にピーンと引っ張り上げるのです。

この方法で、蝶番の開きも解決できるかもしれないと思い、やってみることにしました。

木戸の上枠を引っ張り上げるための材料が必要になりました。

これまで、昔使っていた台所の収納棚や食器棚の金属製のパーツから我が子が通学に使っていた自転車のパーツetc、etc、使えそうなモノは本体から取り外し、箱の中に放り込んでいます。

殆どがガラクタみたいなモノですが、時々役に立ったりので捨てらずに保管してあるのです。

そのガラクタの中から、食器棚に取り付けてあったパーツと自転車の泥はねカバーを固定するためのステンレス棒を引っ張り出してきました。
それに、枠を引っ張り上げるのになるべく弛みがなくなるようにと葡萄棚のワイヤーを張る時に使った金属製の金具1個と、



柱側には、木戸の重さをしっかりと受けとめることができるステンレス製のリングを1個、


を、買い求めました。


若干の加工・調整を加え、スイングドアの木戸はやっと完成しました。

見かけもイケてるし、蝶番も開きません!

これまで、通るたびに手で開け閉めしていた木戸でしたが、今は両手がふさがっていても肘やお尻で押し、あとは勝手に閉じてくれるのでとても便利になりました。


昔からの山仲間でブログ仲間の “まんやま独歩” さん、ありがとうございました😊

















仲間のブログからヒントを得て… <スイングドア>【中編】

2023-05-15 13:18:00 | メンテナンス
山仲間のブログを見て、我が家の木戸も通った後に自然に元に戻るスイングドアにしたいと思ったのでした。

でも、スイングドアに使われている蝶番がどのような仕組みでどのように取り付けるのかが分かりません。

そこで、スマホでググってみるとその仕組みや設置方法、扉の反発力の調整法、価格まで何でも分かるのです。

『便利な世の中になったなぁー… 』

と思いましたが、スイングドアの蝶番がどのくらいの重さに耐えられるかがつかめません。

『西部劇に出てくるような2枚扉が理想的だが費用を抑えるため1枚扉にし、材料もなるべく軽いものを使うことにしよう!』

と考えました。

使用する材料として蝶番以外はできるだけ家に保管している部材や廃材を使う計画です。


これまで使っていた歪んだ木戸の枠と、家を建てた時からずっと使わずに保管していた開閉式の網戸(お風呂場の押窓用)、それに2段ベッドに使われていた部材です。

木は表面を削ると新しい材に生まれ変わります。


電動カンナをかけました。

釘跡は黒いままですが、濃い色の塗料を塗れば幾分は目立たなくなるでしょう。

開閉式の網戸をヨコ長に使う予定ですが、すでに設置している2本の柱間の長さに合うよう枠の厚みを調整しながら網戸周りに木枠を取り付けました。


網戸の枠自体が金属(アルミ製)でできているので、周りに木枠を取り付けても歪みは少ないでしょう。

いよいよスイングドア用の自由蝶番を取り付けます。


蝶番が折れ戸みたいにN字型になっています。

蝶番が折れ曲がっている角の部分に、反発力を生み出すバネ仕掛けが入っているのでしょう、ゴツい構造です。

ゴツい分、出っ張っていて、蝶番を柱に直接取り付けることができません。

そこで、太い柱に蝶番取り付け用の台を打ち付けました。


説明書を見ながら、慎重に蝶番を取り付けます。



右や左に動かしてみます。


スイングする木戸の反発力も説明書を見ながら調整します。


苦労の末に何とか設置できましたが、上部に取り付けた蝶番が、木戸の重さに耐えられず開き気味になってしまいます。


さて、どうしましょう… 。













仲間のブログからヒントを得て… <スイングドア>【前編】

2023-05-12 15:18:00 | メンテナンス
我が家の玄関を出て左手側に駐車場スペースがあり、3年前にその駐車場に葡萄棚を拵えました。

玄関を出て右手側が自称「南庭」です。

その「南庭」に、2年前、リビングからそのまま出られるデッキを拵えたので「南庭」の殆どはデッキが占めています。



玄関と「南庭」の境目は目隠しの為の塀と生垣、それに行き来ができるように木戸を設けています。



この木戸は、廃材を使って3年前に作り代えていたのですが、木戸自体の重さで次第に歪みが生じていました。

また、木戸を支えていた柱自体も貧弱で、地面に接した部分から腐りかけていたのでした。

そこで、雨の少ない冬の時期に柱だけ先に太くて頑丈なものに作り代えていました。


1辺が10.5cmの角材が地中に30cm程埋め込まれています。





柱は煉瓦で囲み、その煉瓦がズレないように底と周囲はコンクリートで固めました。

『木戸はどんな感じのがイイだろうか… 』

『以前のような形状にしたら、どうせまた歪みが出るだろうなぁ… 』

など思案していました。

そんな時、山仲間のブログを覗いていると、福寿草を見に行った際に立ち寄った神社のトイレの扉が西部劇(何とも古めかしい昭和世代の言い方… )に出てきそうなスイングドアだったとのこと。

そのブログを読んだ私は、

『コレだー!』

と心の中で叫んでしまいました。













東生垣の改修に手を着ける…<続編❸>

2022-12-08 12:51:00 | メンテナンス
シバザクラを植え、家の中から「東生垣」改め「東板塀」を覗いてみました。

“なかなかイイ感じ” にできあがりましたが、家側にあるコンクリートブロックが野暮ったく目に入ってきます。



『コンクリートブロックの上に煉瓦でも並べたら見栄えも良くなるかも!』

そんな風に感じてしまったものですから、やらずにはいられなくなりました。

コンクリートブロックの幅と長さを測り、早速ホームセンター巡りです。

やっと4店目でコンクリートブロックと同じ幅の煉瓦を見つけました。

1個77円のお買得品です。


傷の少ないモノを18個選んで買って来ました。

コンクリートブロックの上面にモルタルを広げ煉瓦を載せていくので、家側に薄い板を当ててモルタルの垂れを防ぎます。


板を押さえるのに使ったのは柊木の子枝でした。



捨てるつもりでいた柊木の子枝が思わぬところで役に立ちました。

モルタルはコンクリートと砂を混ぜたものに水を加えて作りますが、以前、我が家の駐車場を作ってもらう際に、石組みの目地に塗るモルタルに墨を混ぜ、落ち着きのある雰囲気に仕上げられていた事を思い出しました。

父が残した道具の中に墨汁がありました。


水に墨汁を混ぜてモルタルを作ります。


なかなか黒くないならないので、墨汁を丸々1本使いました。


『イイ感じ〜の色合い! 』



狭い空間で、作業はかなり無理がありましたが、水糸を張って直線と水平面には気を付けながら煉瓦を並べていきました。



2.000円足らずで、見栄えは随分とよくなりました。


墨汁の効果はさほど伝わってきませんでしたが、やってみたかったプロの技を試すことができて次の機会に役立ちそうです。


春になりシバザクラが沢山咲いて、レモンの苗木を移植したらまた<続編>を書きます。