SOS.TV.JAPAN

ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

 福音の力を体験せよ 134

2014年03月15日 | 日記

 

 

私の弟のひとりは、悪い考えが心に浮かぶだけで、それは罪だと考えていた時期がありました。ある日、その弟が訪ねて来て言いました。「姉さん、これは本当に難しい問題です。思いが頭の中に浮かんでくるのを、どうやって止めたらいいのですか?」私は次のように答えました。「イエス様だって、よからぬ思いが心の中から湧いて来る誘惑を受けられたのよ。そのような思いが心に押し入ろうとしてきたときに、自分のものとして受け入れなかったため、そこには常に戦いがあったの。」「そうか!これは本当に大きな祝福ですね。僕も、これからどうやって勝利して生きていけるかが分かってきました。」

よからぬ思いが入って来た時点で、皆さんは罪を犯したわけではありません。これらの思いを自分自身のものとして受け入れ、反応するならば、その時、罪を犯すことになります。私たちは、実に様々な領域において誘惑を受けます。

私たちの脳というコンピューターには、数えきれないほど多くの情報が入力されています。人が新しく生まれるとき、頭脳が変わるわけではありません。心が変わるのです。たとえ生まれ変わりの経験をしても、脳のコンピューターにインプットされた記憶などは、すべて頭に残ったままなのです。

      宇宙戦争   孫 継文  ⑧

皆さん、皆さんは、本当に十字架の力というのをご存知ですか。イエス様の十字架というのは、私たちに、罪の赦しを与えました。しかし、十字架というのは、私たちの罪を赦すだけではなく、罪を再び犯すことがないように、私たちに真の力を与えるものなのです。罪に溺れて、堕落してしまって、罪を犯すことが当たり前のようになってしまった私たちが、罪を捨て、聖書の教えに忠実に歩むことが出来るようにするものなのです。イエス様は、私たちに、罪の力から解放されること、罪の問題の根本的な解決を与えるために、この地上に来られたのです。

罪は人の心に闇をもたらします。小さい子供でも、悪いことをすると、陰に隠れるようになり暗い表情になります。イエス様は、人々の心が罪によって真っ暗闇になっていた時に、地上に来られました。イエス様の生涯と十字架によって、ちょうど切れていた電線がつながって、電気がつくように、人々の心に、真理の光がついたのです。罪によって暗やみに覆われていた心に、罪に勝利する福音の光が臨んだとき、人は初めて明るい光を体験することが出来ます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。