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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

福音の力を体験せよ 126

2014年03月07日 | 日記

  

  福音の力を体験せよ 126

私たちは、自らの欲情などの、本性の自分がやりたい様々な衝動を、自ら抑制することはできません。神様もまた、私たちの同意なしに、それをしてあげることはおできになりません。しかし、私たちが自らを主に屈服させるならば、そのときは、神様も私たちの中にある衝動を抑える権利を持つようになります。ところが、私たちが主の御前で自らを屈服させるまでは、神様はその権限を持つことがおできになりません。

私たちが神様の内にとどまっているようにと、神様が私たちを強要なさることはありません。それは私たちの決断と選択にかかっています。皆さん、誘惑を覚えるときは、神様に屈服することを選んでください。その時その時、自分が何をすべきであるかを、神様に尋ね求めてください。そうする時、神様がその問題に対処する権利を持つことになります。そして、神様が最善のみわざを行なってくださいます。

  十字架の誤解 ⑫  最終回

使徒パウロは、「わたしたちを責めて不利におとしいれる証書を、その規定もろともぬり消し、これを取り除いて、十字架につけてしまわれた」(コロサイ2:14-16)と言いました。ここで言われている証書とは、神様の十戒のことではなく、ユダヤ人たちが守っていたモーセの律法、つまり食物や飲み物や、あるいは祭や新月などの宗教的な儀式の手続きなどを指していました。

こうして十字架は、私たちを戒めから解放したのではなく、戒めを心の内に書きしるし(ヘブル10:16)、自由な感謝の心で戒めに従う者とさせるのです(エゼキエル11:19,20;36:27)。

十字架を賛美しましょう!それは私たちの救いの象徴です。十字架を感謝しましょう!それは父なる神様の、大いなる愛の表象です。しかし、十字架の真の目的を忘れないようにしましょう!今日、十字架に対する大きな誤解が氾濫しています。それは、悪魔が蒔いた種なのです。十字架は人間の罪を赦すだけではなく、罪人の心を変えて、神の命令に従って生きる、善良な麗しいクリスチャンを創造します。十字架は罪人を、天におられる聖なる御使たちと一緒に暮らしても安全な者として造り替える力があります。イエス様は私たちを、聖なる清い者として造り上げるために、十字架にかかられました。

十字架には力があります。十字架は私たちに、罪を犯す許可証ではなく、罪に勝利するクリスチャンになるための権利書を与えてくださいます。十字架は律法を廃するのではなく、天のお父様の律法を確立させるものです。イエス・キリストの十字架は、罪人の心を、素直な従順な者として造り替えてくれるものです。この恵みを経験される人こそ、真のクリスチャンと言えるでしょう。

 

 


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