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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

福音の力を体験せよ 128

2014年03月09日 | 日記

  

  福音の力を体験せよ 128

“クリスチャンは、罪の衝動を覚えるであろう。なぜなら、肉の欲するところは御霊に反するからである。しかし、御霊は肉に敵対し、絶えざる闘争を続ける。ここで、キリストの助けが必要とされる。”(MYP114 

皆さんが新しく生まれたとき、皆さんの肉体が新しくなった訳ではありません。この世に生まれてきたときに受けた先天的な気質は、そっくりそのまま残っているのです。間違ったことを続けていくうちに、まちがった習慣が頭脳の奥に刻み込まれていきます。私たちは、遺伝によって受け継いだ気質と、誤ってきた過去の習慣に逆らって、生涯戦い続けなくてはいけません。

しかし、新しい心が神に向いているのです。それは、生涯にわたって神の道だけを歩もうと決心したことです。たとえ本性が湧き上がってきても、皆さんが神様に屈服するならば、即座に、誘惑に抵抗して打ち破るための、天の力が送られるのです。逆に、心定まらずに、ふらふらしているならば、古い本性が再び湧き上がってきて、皆さんを捕えることでしょう。

この衝動(古き性質)は、ものすごく俊敏です。ですから、自分自身をうまく保護しなくてはいけません。イエス様もまた、同様の性質を受け継いでお生まれになりました。しかし、彼のうちには聖霊が宿っていました。

    宇宙戦争 第2回  罪悪の起源

天使たちの長、最も美しく作られていた天使長、最高の地位にいた天使がいました。三位一体の神様の次に、あらゆる天使たちから尊敬され重んじられていた天使長・ルシファーがいました。すべての天使たちが、彼を本当に尊敬していました。彼の言葉によって天使たちは行動していたのですね。そのようなルシファーが、徐々に自分を高めようという心になったのです。天使たちは、創り主である神様を愛します。その愛を、ルシファーは自分が受けたいと望んだのですね。また、天の神様だけが持っておられる権勢に憧れました。神様によって創られたものが、神様に対抗して謀反を起こしました。ルシファーは、他の天使たちに、神様に対する不平不満を上手に育てていきました。こんなことを言ったのかもしれません。「みんな、ちょっと集まって来て!私たちは完全だよ、そして自由な者でしょう。でも、この天の法則というのは私たちを束縛しているんじゃない。神様って、自分だけが栄光を受けようとして、私たちを無視してるんじゃない。私たちだって完全な者でしょう。私たちだって、いろんなことができるでしょう。それなのに私たちは、奴隷みたいに使われて、こんなことでいいの?みんな知っているよね、私は天使長でしょう。でも、天の神様は、私を天使長と思わないみたいなんだよ。そういう話ってないよね。神様って不公平じゃない。私だって、すごく頑張っているんだよ。天使たちみんなを管理して、みんなが楽しくなるようにするのは、すごく力がいるんだよ。だから、私を天使長としてちゃんと認めて大事にしてくれないと、全然やる気が起きないよねー」。


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