皆さん、正しいものと間違いを知るからこそ罪が成立するのです。
聖書にある唯一の罪の定義は「罪は不法」だということです。
罪を犯すことが不法です。
私たちは自由意志を持っているので、神様に対して
「神様、いやです」「自分の思い通りにします」「私は神様の御心の通りにすることを願いません」「私の人生は私が決めます」、と言うことが、聖書が言う罪の定義です
□聖書は罪(guilt)が遺伝的に伝わるものではないと教えます。
申命記と列王記下に同じ言葉があります。
「父は子のゆえに殺さるべきではない。子は父のゆえに殺さるべきではない。おのおの自分の罪のゆえに殺さるべきである」(申命記24:16、列王紀下14:6)。
多くの人たちが、アダムが罪を犯したために全人類が罪人になったと思っています。
エゼキエル書18:20を見ます。
「罪を犯す魂は死ぬ。子は父の悪を負わない。父は子の悪を負わない。義人の義はその人に帰し、悪人の悪はその人に帰する」。
エゼキエル書15:14、20を見ます。
「 たといそこにノア、ダニエル、ヨブの三人がいても、彼らはその義によって、ただ自分の命を救いうるのみであると、主なる神は言われる。主なる神は言われる、わたしは生きている、たといノア、ダニエル、ヨブがそこにいても、彼らはそのむすこ娘を救うことができない。ただその義によって自分の命を救いうるのみである」。