SOS.TV.JAPAN

ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

福音の力を体験せよ 145

2014年03月26日 | 日記

 

  福音の力を体験せよ 145

彼は「人類の強力な激情をすべて持っておられた」とは、どういう意味でしょう?激情というのは、必ずしも悪いものではありません。激情とは、「感情の力」という意味です。私たちは、聖なる感情か、または悪感情のどちらかを抱くことができます。誰もが、どちらかの側の感情を持つ可能性があるという意味です。ただしイエス様は、良からぬ感情に屈したことは一度もありませんでした。

しばしば私の母は、父のうっぷん晴らしの的でした。父は、家の事であれ子供たちのことであれ、何であっても間違えばかんしゃくを起こしましたが、そのようなとき、母は賛美歌をうたい出しました。すると、子供だった私たちも、なんだか幸せな気持ちになりました。

母がどうしてそのようにできたかは分かりません。まだ真理を見出してはいませんでしたが、母は苦しいときには、賛美歌をうたっていました。その後、イエス様を真に見出したときの母の喜びようは、ひとしおでした。彼女は、「マーガレット、主と私の間には、何の隔たりもなくなったわ」と言いました。

   宇宙戦争 ⑲  

その間に、お母さんペンギンは、卵が孵化したら食べさせるように、海に行って泳ぎながら餌の魚を取り、それを全部自分のものにするんですね。それから60日がたちました。お母さんペンギンが戻ってきて、卵からかえった子供たちに餌を与えるのですが、横にいるお父さんペンギンには、餌を全く与えないのです。本当は、60日間何も食べなかったのだから、憐れみをもって食べさせてもいいと思うのですが、食べさせてもらえません。それだけでなく、子供のペンギンは、まだ小さくて、外へ行けないから、寒さで凍らないように、お父さんペンギンは、あと60日間、子供たちを守って立ち続けるのです。合計約4か月間立ち続けて、子供たちが成長して歩けるようになったら、お父さんペンギンは、ようやく餌を求めて海へ行くのですが、その時には、もうすっかり疲れ切って、途中で何度も倒れてしまいます。4か月間飲まず食わずで、ふらふらになっていますから、海にたどり着く直前に、たいていの父親ペンギンは倒れて、起き上がることが出来ずに死んでしまうのです。

天の父なる神様の愛は、少しこれに似たものですね。神様は、人間を愛するゆえに、このペンギンの父親のように、自分を犠牲にして人を救おうとされました。ペンギンの父親は、子供たちに対する命がけの無償の愛を示しますが、そのような行動をどこで学んだのでしょうか。これは学んだことではなく、天の父なる神様が、ペンギンを通してご自身の愛を示すために、本能の中に植え付けて下さったものかもしれません。神様が私たちのために、身代わりとして死んで下さる、その愛の大きさを、ペンギンたちが教えているのかもしれません。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。