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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

これが真の福音です ソン・ケムン 第9回

2017年11月24日 | 日記

弱さを思いやる方

□ヘブル2章14節

「このように、子たちは血と肉とに共にあずかっているので、イエスもまた同様に、それらをそなえておられる。それは、死の力を持つ者、すなわち悪魔を、ご自分の死によって滅ぼし」

皆さんと私は「血と肉とに共にあずかって」います。そうですか? イエス様はどうですか?イエス様も「血と肉とに共にあずかって」いました。「血と肉とに共にあずかって」いたイエス様はどんな人間だったのでしょう? 天使たちのように、内面からの罪の力を感じないような人間だったのでしょうか? アダムが堕落した後、継続的に遺伝されてきた罪の結果を持った人間ですか? 私たちと同じ人間でした。イエス様は人間が神様の戒めを犯した遺伝法則の結果を受けられました。自分を低めて堕落した人間の水準まで下ってこられました。

「このように、子たちは血と肉とに共にあずかっているので、イエスもまた同様に、それらをそなえておられる」(ヘブル2:14)。それは何のためでしょうか?その理由は、「それは、死の力を持つ者、すなわち悪魔を、ご自分の死によって滅ぼし、死の恐怖のために一生涯、奴隷となっていた者たちを、解き放つためである」(ヘブル2:15) 。

□ヘブル人への手紙4:15

「この大祭司は、わたしたちの弱さを思いやることのできないようなかたではない。罪は犯されなかったが、すべてのことについて、わたしたちと同じように試錬に会われたのである」。

どうやって「弱さを思いやる」ことができますか? 「弱さを思いやる」とは自分が直接経験したので相手を深く理解できる愛の心です。ただ頭で知っている知識や理論ではなく、自分が直接そのすべての苦痛と葛藤と挫折を経験したことからくる共感で、その人を理解して同じ気持ちになることだと言えます。イエス様はどのようになさったでしょうか。 イエス様は試練を受ける者をどうやって助けるか知るために、人間のすべての試練を経験されました。神様の全知全能の力によってではなく、経験を通して「弱さを思いやる」ことができました。

反キリストはイエス様を、心と精神は神様で、肉体だけがアダムの堕落後の弱くなった体だったと言います。それで寒さを感じ、お腹をすかして、痛みを感じる肉体の経験は私たちと同じだったが、誘惑を感じて試練に勝利する部分は人間と違っていたと言います。 神様が誘惑を感じることはあり得ないと考えるからです。

一度よく考えてみてください。初代教会の弟子たちはどのようなイエス様を伝えたのでしょうか。弟子たちは、心と体が違うイエス様を伝えたのでしょうか。ペテロが?パウロが?ヨハネが?心と精神はどこにありますか? 心臓のそばにありますか? 心は脳機能の一部です。イエス様は、私たちと同じDNAと、同一の骨と肉と血、同一の脳構造を持っていました。


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