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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

ヨブとヤコブの経験 私たちの未来 第6回

2017年01月10日 | 日記

“そのむすこたちは、めいめい自分の日に、自分の家でふるまいを設け、その三人の姉妹をも招いて一緒に食い飲みするのを常とした。 そのふるまいの日がひとめぐり終るごとに、ヨブは彼らを呼び寄せて聖別し、朝早く起きて、彼らすべての数にしたがって燔祭をささげた。これはヨブが「わたしのむすこたちは、ことによったら罪を犯し、その心に神をのろったかもしれない」と思ったからである。ヨブはいつも、このように行った”(ヨブ1:4、5)。

 ヨブは自分の行いを義とする傲慢な人ではありません。 ヨブは心から神様を信頼しており罪を許してくださるキリストを見ただけでなく、その信頼からくる力で、悪から離れた人です。 ヨブは信仰による義人でした。

 では、なぜヨブが苦難を受けたのでしょうか?その苦難の理由がヨブ記1章にあります。

 “主はサタンに言われた、「あなたはわたしのしもべヨブのように全く、かつ正しく、神を恐れ、悪に遠ざかる者の世にないことを気づいたか」(ヨブ1:8)”。

ここにヨブに対する評価がもう一度繰り返されます。

神様はヨブの信仰を信頼していて、この彼に対する評価をずっと繰り返しておられます。

この時サタンが登場します。

ヨブ1:8~12に神様とサタンの対話が出てきます。

神様がサタンに、「義人、ヨブを見たか?」すると、サタンが「待ってください!ヨブは祝福されるから従っているだけです」と言います。

神様:「そうではない」。

サタン:「財産、健康、子供を取り去ってみてください。 神様を非難するはずです」。

神様:「いやそれはありえない」。

サタンがなおも主張すると 神様が「それでは、生命をとらなければ、それらのことを許す」といわれます。そこでヨブの苦難が始まります。

ここで間違ってはいけないのは、神様が苦難を与えられるのではないことです。サタンに許可したということは、保護の手をゆるめたということです。 皆さん、イスラエルの民が荒野でどのように死にましたか?彼らが罪を犯した時、荒野の蛇が彼らをかみました。荒野には、もともと蛇がいました。 ただ、神様の保護がなくなったのです。 皆さん、地球を誰が支配していますか? サタンの勢力です。 4人の天使が風を抑えていなければ地球は滅亡します。 神様の保護がなければ恐ろしいことが起きます。神様は多くの戦争や、多くの災難を阻止しておられます。 神様が苦難をくだされるのではなく、保護の手を、しばらく緩められたのです。