慰安婦問題を考える会

日本は世界から慰安婦問題で非難されていますが、その慰安婦問題はだどういうことで、どういう対応・対策をすべきか考えたい。

安倍首相が李登輝元総統への弔問に森喜朗元首相を送った意味 始まりは2001年の「訪日問題」中国に痛烈な一撃となったか

2020-08-14 09:31:37 | 日記

【有本香の以読制毒】安倍首相が李登輝元総統への弔問に森喜朗元首相を送った意味 始まりは2001年の「訪日問題」 中国に痛烈な一撃となったか 

 75年後の同日、台湾・台北の午後の気温は33度。うだるような暑さの中を、黒い服に身を包んだ日本の男たちが集まった。先月30日に逝去した「民主台湾の父」李登輝元総統への弔問に、外国から一番乗りした日本の国会議員弔問団だった。団長は森喜朗元首相。先週の本コラムでも触れたが、森氏が団長を務めた理由や経緯を知らない人のために、いま一度、大事な逸話を書いておく。

 李氏と森氏の浅からぬ縁の1つの始まりは、2001年の「李登輝訪日問題」にある。1年ほど前に、総統を退いて、「私人」となっていた李氏が、心臓の持病治療を理由に訪日を希望したことがきっかけだった。

 この李氏訪日を阻止する方向で動いたのが、外務省のチャイナスクールであり、これに同調した当時の外相、河野洋平氏だった。

 対して、「李氏の入国を認めないことは人権問題だ」として、毅然(きぜん)と「ビザ発給」を決めたのが首相だった森氏であり、ともにビザ発給を強く主張したのが、官房副長官だった現在の安倍晋三首相である。この時の様子を、森氏は台北での記者会見で、次のように述懐した。

 がんの加療中、人工透析も受けている森氏は、台北賓館の入り口で一瞬、足元おぼつかない様子を見せた。しかし、その後の弔辞、記者会見、蔡英文総統との会談では、一貫して堂々と和やか、時折ユーモアまで交えた見事な弁舌で、「横綱相撲」の貫禄を見せつけた。

 感謝を伝えたく思い、帰国後の森氏に電話した。

 

 「日本と台湾が最も互いを必要としている今、命懸けで台湾へ行ってくださり有難うございます」

 すると、森氏はこう答えた。

 「口幅(くちはば)ったく聞こえるかもしれないが、私が総理の時に入国をお認めした方です。それから幾度も来日されるようになり、日本人に多くのことを教えてくださった。その方への最期のお別れは、私がするのが務めと思ってね」

 首相を退いて20年近くがたってなお、ザ・政治家。見事、国際政治のひのき舞台のど真ん中に立って、北京に痛烈な一矢を放った森氏に、最高の敬意と感謝の拍手を送りたい。

 ■有本香(ありもと・かおり) ジャーナリスト。1962年、奈良市生まれ。東京外国語大学卒業。旅行雑誌の編集長や企業広報を経て独立。国際関係や、日本の政治をテーマに取材・執筆活動を行う。著書・共著に『中国の「日本買収」計画』(ワック)、『「小池劇場」の真実』(幻冬舎文庫)、『「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史』『「日本国紀」の天皇論』(ともに産経新聞出版)など多数。


北朝鮮、中朝国境に「特殊部隊」3000人投入…破壊・かく乱工作が任務 

2020-08-14 09:24:02 | 日記

北朝鮮、中朝国境に「特殊部隊」3000人投入…破壊・かく乱工作が任務 

 咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋は13日、デイリーNKの電話取材に対し、 「最近、道内や隣の両江道(リャンガンド)の国境地帯に『暴風軍団』の兵員3000人余りが派遣された。茂山(ムサン)郡と普天(ポチョン)では兵士らの姿を直接確認した」と述べた。

 

 爆風軍団の兵士たちは、過去にも国境地帯に配置されたことがある。違法薬物の密輸取り締まりなどが目的だったが、今回はどのようなねらいがあるのか。

 (参考記事:コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち

 まず考えられるのは、元脱北者の男性が、韓国から軍事境界線を越えて再入北した事件の影響だ。北朝鮮は、この男性が新型コロナウイルスに「感染したと疑われる」と発表している。

 この事件を伝えた朝鮮中央通信の7月26日付の報道によれば、事件を受けて開かれた朝鮮労働党中央委政治局非常拡大会議では、「越南逃走事件が発生した当該地域の最前線部隊の手薄な前線警戒勤務実態を厳しく指摘し、党中央軍事委員会が事件の発生に責任のある部隊に対する集中調査結果の報告を受けて厳しい処罰を適用し、当該の対策を講じることについて討議」されたという。

デイリーNKジャパン


元慰安婦支援団体の不透明な資金めぐり 前理事長に聴取 韓国

2020-08-14 06:59:08 | 日記

元慰安婦支援団体の不透明な資金めぐり 前理事長に聴取 韓国

韓国の元慰安婦の女性への寄付金の使いみちが不透明だと指摘されている支援団体をめぐり、韓国の検察は13日、長年、団体を率いてきた前理事長から事情を聴き、資金の流れの解明を進めるものとみられます。

韓国の元慰安婦を支援する団体をめぐっては、ことし5月、元慰安婦の91歳の女性が運営に問題があると批判したのをきっかけに、韓国メディアが寄付金の使いみちが不透明だなどと指摘していました。

韓国の検察は、横領などの疑いがあるとする告発を受け、ソウルにある団体の事務所を捜索するなど捜査を進めていて13日、長年、団体を率いてきたユン・ミヒャン(尹美香)前理事長から任意で事情を聴きました。

ユン氏をめぐり、韓国メディアは、元慰安婦のための交流施設を相場より高値で購入し、仲介した知人に便宜を図った疑惑のほか、ユン氏が自分名義の銀行口座を使って寄付金を集め、自宅マンションの買い替えに流用した疑惑などがあると伝えています。

検察は、資金の流れの解明を進めるものとみられますが、ユン氏は、一連の疑惑を全面的に否定し、ことし5月30日からは国会議員としての任期が始まっていて、一部のメディアは捜査に時間がかかりすぎていると批判しています。