goo blog サービス終了のお知らせ 

天地わたる手帖

ほがらかに、おおらかに

中垣哲也のオーロラワールド

2019-03-26 05:19:13 | 自然



3月24日(日)16:00~17:30、府中の森博物館プラネタリウムで、中垣哲也さんの撮りためたオーロラを見た。大人600円。
それに関して中垣さんは彼のフェイスブック(3月23日)で、
「朝一番で準備完了。強力プロジェクターのおかげで、すっごくきれいに映っています。
府中市郷土の森博物館プラネタリウムで、今日と明日公演します。お待ちしています!」

と意気込みを伝えている。

ぼくははじめてこのプラネタリウムに入ったが中垣さんが褒めるようにここのプロジェクターの優秀さで「本格的なオーロラツアーの疑似体験」を堪能することができた。
映像も美しかったが中垣さんのしゃべりが軽妙。やわらかな声が綿帽子を置くように耳に届く。難しい宇宙のことなど本質にふわっと分け入って行く。体験と机上の勉学とが調和した円満な人柄を感じた。



太陽と地球との絶妙な関係でオーロラが発生するという。太陽フレアが発する宇宙線(放射線)が地球に耐えず殺到している。これに対して地球の磁気バリアーが対抗することでオーロラという現象が起きる。
いろいろな星にオーロラは発生するらしい。そのオーロラの色を見ればその星に生命があるかどうかわかるという。
地球のオーロラは9分9厘、緑。それは大気に酸素があるせい。つまりオーロラが緑なら生命、植物がある天体ということ。赤いオーロラを見たらクレージーなほどうれしいとか。
オーロラは肉眼で見た場合ほとんど白く感じる。よほど太陽の黒点が活発でないと色を感じるものは発生しない。写真に撮ったもののほうが肉眼より色を濃く反映するとか。



なお、当プラネタリウムおける次回の中垣哲也さんのオーロラは10月14日。映像もさることながら彼の声をまた聴きに行きたい。
オーロラ撮影タイムがあったが撮影に失敗した。中垣哲也さんのフェイスブックより彼の撮った写真を当ブログにお借りした


 【中垣哲也メモ】(フェイスブックより)
1961年生まれ、札幌在住。
2001年ニュージーランドの満天の星の下で
遭遇した赤いオーロラに導かれ、
2007年に放射線技師から転身、
全国を舞台に上映会やオーロラ展などを開催、
オーロラや極北の自然を通して『奇跡の地球』
『日本人が忘れてしまった自然への畏敬の念』を
感動で伝える講演活動を12年間継続中。
アラスカ、カナダ極北への取材は90回以上。
撮影はもちろん、映像及びBGM制作、講演や展示などの
イベント企画と、現地取材から全国各地へ
お届けまでの全てを自身で行う。
オーロラダンス事務所:札幌市中央区宮の森2条15丁目3-1
☎ 090-6214-7546

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿