158banchi日和

平成27年4月をもちまして『158banchi』は閉店いたしました
新天地‘新潟’でのお気楽ライフなんぞ綴ったりして

薪能

2006-05-23 17:03:36 | 着物でオデカケ♪
先週の月曜日。広島護国神社の薪能に行きました。
天候は怪しかったのですが天気予報を信じて着物で出かけました。
観劇ということで、おばあちゃんの小紋にリサイクル帯(ほんとは単用)を合わせてみました。帯が白地なので涼しげで良いかな。
この着物、見る角度によって地模様が出てきます。が、何の模様か分からない・・・初めはシミが付いているのかと驚いたものです

観劇には小紋以上の着物ということで、今回小紋を着て行ったのですが、いざ会場に着いてみると、おるはおるは紬のご婦人方やっぱり着たいものを着ればいいのかな・・・でも、しっかり染めの帯を合わせていらっしゃったわ落款入りの帯も・・・
基本的な合わせ方に、”染めの着物には織りの帯、織りの着物には染めの帯”ってのがありますが、ほとんど織りの帯しか持ってない私は、織りの着物にも織りの帯・・・いいのさぁ~~~着たいように着るのだ

さて、薪能。
今年の演目は (能)忠度(狂言)酢はじかみ(能)羽衣 でした。
今年で三回目ですが、はっきり言って能は分かりません解説を読みながら観ても、ほとんど何を言っているのかさえも分からなかったりして・・・
が、狂言を目当てに行っているので、気張らずに楽しもうと思います。そのうち分かるようになればいいなかなぁ~
でも、分からない中にも面白味もあります(私の中で・・・)

その一、シテ(主役)の衣装。たいてい何かの精霊で、途中で舞台を去り再び現れるときにはとても豪華な衣装でとても綺麗です。
その二、シテの舞。とにかく動きが美しい。動き自体は静かなんですが、足裁きとか周り方とか綺麗です。
その三、小鼓と大鼓の掛け合い。よぉ~~~~~~っポンってやつですね。

能舞台で(特設だけど)薪の灯りで(電灯もあるけど)能狂言を観るのも乙なものでございます。幽玄の世界っていうのでしょうか


あぁ~~~~早く”ダ・ヴィンチ・コード”が観たい



 



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