大厄を迎えて・・・

今年は本厄の大厄です。

１９歳の本厄では光るものを、
ということで、ムーンストーンの指輪を貰いました

３３歳の本厄では長いものを、
ということで、博多織の帯を買ってもらおうと思ったけど、
タイミング良く欲しいものが無かったので、
丹後ちりめんの長襦袢と木綿も着物を誂えてもらいました
長くないけど、反物の状態の時は長いということで・・・

一目惚れした黒猫柄の長襦袢と、
紬の次に欲しかった格子柄の木綿の着物

反物から出来上がったものが手元に届く、
そのワクワク感は何ものにもかえられませんなぁ

去る２月３日、節分の日。
ちょうど火曜日だったので、広島護国神社に厄祓いに行きました。
着物が出来上がっていたので、着て行こうと思ったのに、
あいにくの雨模様
結構な本降りだったので、洋服で行きました。

初めて入る護国神社の中、
ちょっぴりドキドキしました
神主さんの不思議な動きに笑いそうになったり・・・
不謹慎だわ


着物を習い始めて、はや５年。
「着物っ着物っっ」と言っていると、
向こうから集まってくるようで、
親戚や知り合いから、いろいろ頂きました。

そして今回、父方の親戚のおばあさん宅へ行くと、
まぁ～～出てくる出てくるっっ
宝の山でした

その中でも、大正から昭和初期に流行った銘仙の着物があったのです
状態も良く、柄も私好みだったのですが・・・
親戚のおばあさんが小柄なので、
しかも、昔風に袖丈が長かったりして、
そのままでは着られない
三枚も・・・
そして、着物としては派手だけど、羽織にしたらチョベリグ(←懐かしい・・・)な
着物もある・・・

迷いに迷って、
名も無い紬なら新品を誂えられる程の大枚をはたいて、
仕立て直すことにしました

だって、とっても私好みだし、
同じものを新品で揃えようと思っても揃えられない代物だもの

そんな宝の山の中には、祖母の着物もありました。
なんとっっどれもこれも私好み
残念ながら状態が良くなくて、どうしようもなかったのですが、
仕立て直したら着られそうな羽織と、
ウールのセットを貰いました。
祖母の形見となりました

私は・・・父方の血をひいているのかもしれませんなぁ～


また、反物の紬まで見つかったりして・・・


それらをすべて着られる状態にしようとしたら・・・
２年がかりでちょっとずつ直すとしても、
ずいぶんな金額になります


ということで、
とりあえず今年は、
物産展断ちをすることにしましたぁ～～～～～

そんなに物産展に注ぎ込んでるのかっ
というと、
そこまででは無いと思うが、
一年集計すると結構な金額になると思います

はて・・・どこまで耐えられることやら


物産展に行かない＝出かけない
出かけない＝着物を着ない

いかんなぁ～何か企てなければっっ