社労士みょうみょうの“やめない・つづける・はじめる”方法

介護離職や育児離職をしないで
仕事を「つづける」方法を探しましょう!

法学の広く深い森にとうとう足を踏み入れてしまった

2017-08-12 03:54:29 | 日記
今年6月から法学部の通信教育をはじめたが、講義はまだ一度も受けていない。テキストはちびちび読んでいるが、ちびちびなので進みは遅い。それに1回読んだぐらいじゃわからない。

副読本のようなものを何冊か買って読んでいる。初学者向けの法を学ぶ姿勢と基本的な知識が書かれたものが大変役に立っている。

裁判について書かれたドキュメンタリーを2冊読んだ。光市母子殺害事件を元裁判官の弁護士が検証し直したものと、死刑判決を受けた、毒婦木嶋佳苗事件のものである。

体系的に法を学ぶ必要性を感じてのチャレンジであるが、道はかなり険しい。しかしながら、法の道に足を踏み入れたことで、確実に別世界が開けてきた。

昨年の秋、特定社会保険労務士の研修を受け、なんとか合格はしたものの、あまりに心もとなかった。法を知らずに、あっせん等の代理人になることは不可能であると悟った。

法学の広く深い森の中の入り口に立ったばかりとはいえ、何も知らずに相談を受け、労基法だ労契法だとしたり顔でしゃべっていた自分が気の毒に思える。

仕事に追われ、ときに溺れそうにもなるが、無我夢中でやった後には、確実に何かが残るようだ。

5年を目標に履修を目指すが、果たして成し遂げられるか。一つのレポート提出のための参考図書は何冊になるのか。新書などの最後に参考図書が載っているが、みなさん、ずいぶん多くの書籍・文献をあたっているのだなと、おそれをなしてしまう。

はじめたはいいが、やめない・つづけるを実践できるか、これからが正念場である