社労士みょうみょうの“やめない・つづける・はじめる”方法

介護離職や育児離職をしないで
仕事を「つづける」方法を探しましょう!

中高年男性のみなさん!バック転ができると人生が変わるようです!

2016-07-17 05:16:37 | 日記
40~60代男性で、ジャンプやバック転に挑戦する人が増えているそうです。

マーケティング評論家の牛窪恵さんが、ある月刊誌で、そんな熟メン(牛窪さんの造語でしょうか?)の内面を分析しています。

女性も大人になってから新しいスポーツを始めるのことがありますが、女性の場合、無理のない範囲で趣味やお稽古事として取り組むケースが多い。しかし、男性が新しいことに取り組む場合、女性とは異なるモチベーションがあるとか…

40代後半のAさんは、同僚たちと遊園地を訪れた際、バンジー台を目にして「こんな見世物みたいなとこで飛べないよな」と言い合って帰ってきました。しかし本当は、バンジー台を見上げただけで足がすくみ、飛ぶ前や飛ぶ瞬間にみっともない顔をするだろうと思うと、とても人前ではできない、恥ずかしいと思ったのです。もし飛ぶんなら人の目を気にせず、まっさらな自分に向き合いたいと考え、外国にバンジー旅行に行きました。15階以上の高さから飛んだとき、自分は生きているんだ!と実感しました。普段会社の中間管理職として、いかに「まわりにどう見られるか」ばかり気にしているかに気づいたと言います。

Aさんのような行動に向かわせるのは何なのか。

人から「すごい!」と認められたい、との心理が働くのではないかと牛窪さんは推測しています。物事のうまい下手ではなく、「怖いことに挑戦した」という度胸自体を評価してほしいと感じるのではないかと。

35~49歳の男性を対象にしたあるアンケートによると、「普段の生活でつまらないと感じる頻度」が増えているとする回答が7割以上で、半数がつまらない原因は仕事にあるとしています。

仕事や家庭がルーティンでつまらないからジャンプやバック転に挑戦し、自信をつけ気持ちも新たになり、子どもや妻、会社の人間からも「すごい!」と言われる…

ふふっ。面白いですね。ジャンプやバック転で中高年男がご機嫌になるのは安くすんでいいです。夜の体育館で、中高年のおじさんたちがバック転に夢中になっている姿は想像すると楽しいですね。

たかがバック転と思うかもしれませんが、バック転教室主催の方によると「バック転ができるようになると顔つきが変わります。下ばかり向いていた人が明るくなり、声のトーンも変わってきます」とのこと。

私も目新しいことに挑戦するたちですが、まったく求めるものが違っていて、牛窪さんの記事を読んだときは新鮮に感じました。

新しいことに挑戦する熟メンはステキです~