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ママは諦めず、パパは逃げず、が子育てを乗り切るコツです

2014-04-10 14:31:15 | 日記
ある教育雑誌が「育児ストレス解消法」の特集をやっていました。

NPO法人ファザーリングジャパン副代表で、神戸常盤大学准教授の小崎恭弘(こざき・やすひろ)さんが、『パパとママで仲良く楽しい子育てを!』のタイトルで執筆されています。

多くのパパは、ママが妊娠と出産を経験しているから、子供のことを全部わかっていると勘違いしているが、実際は、ママも子供のことがわからずに、自分なりのやり方を必死に身につけているだけ。そこを理解しないで、ママにまかせておけば大丈夫と思っていることが、ママがストレスを感じてしまうそもそもの出発点、とのこと。

小崎さんは、元保育士です。公立の保育所に12年間勤務した経験があります。
さすがによくわかっています。

実はつい最近、子供の前で夫婦喧嘩をして、数日間家庭内離婚でした…
子どもはまだ4歳なのに、ドアから出て行きそうになりました。
私はもう完全に取り乱していて、子供を引き留めたのは夫でした。
私は後から子供に謝ることしかできず、それでも子供は「いいよ」と
何回も言ってくれました。

この2年間というもの、こういう喧嘩を何度も繰り返していました。
その度に、「離婚」が頭に浮かんだけど、経済的にも精神的にも無理なのはわかっていて、
少しガマンしてはまた爆発して、の繰り返しだったのです。
いくら話し合っても(実際は話し合ってなどいないのですが)いつも平行線をたどるのです。
自分ばかりが大変な思いをしている、だんなは全然手伝ってくれない、が私の主張。
だんなは、自分なりにやっているつもりだが、どうしてそんなに怒っているのか理解できないと毎回言います。
実は、だんなが自分なりにやってくれているのはどこかでわかっているのです。
自分がちゃんと、言えてない、伝えていないこともわかっていたのです。
だんなに言われて一番腹が立ったのは「それじゃあ、子供がかわいそうだ」ってセリフでした。
誰のせいでかわいそうなのよ!!ってかんじですよ。

なんで自分がしんどいってことを伝えなかったのか。
自分でもちゃんと説明はできないです。でも、話し合う機会をずっと作らず、だんなはだんなで、面倒くさいことから逃げていました。

小崎さんは「ママは諦めたらあかん!」「パパは逃げたらあかん!」
と言います。

これって、子育てだけの話じゃないと思います。

いっぱいいっぱいの状態に気づいてくれる人もいるかもしれませんが
全然気づかない人もいます
気づいてもどうしていいかわからない人もいます
言ってくれれば手伝ったのに…はちょっと言い訳がましい言葉ですが
やはり、人が苦しんでるのを見て何もできないでいるのは
心苦しいものだと思います
「ちょっと手伝ってほしい」と言ってみるのも
親切のうちかもしれません