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ocnブログから引越して来ていったいどれほどたったのか?(^-^)  
       

吉田修一著『国宝』上下巻

2024-03-17 13:30:50 | 日記

 晴れて暖かいが南風が凄くて散歩には不向き✖

 

昨日返却した ☟ この本 

吉田修一氏が朝日新聞に連載したというもの

(~結婚以来50年以上購読してはいたのに 新聞小説を

コマ切れ状態で読み続けるのは苦手 読んでなかった)

稀有な人生を歩んだ女形歌舞伎役者を主人公にした小説

後に「国宝」指定される~美しき青年の生き様です

 

なまじ少しは知っていた歌舞伎の世界なので

あの役者この役者とモデルを探したり・・・ 

関西歌舞伎や東京歌舞伎、東宝歌舞伎なんていうのも・

小説最後の外題は「阿古屋」(女形芸道最高のもの)

(玉三郎で観たのでついつい・・・)

 

戦後世の中が激動的に変わる時代のお話

詳しかった母と語る事が出来ないのが哀しい

共にお茶する同級生さえめっきり少なくなってる

当たり前の事です ね

そうそう 吉沢亮で映画化ですって!