初めまして、警報です。とは言うても、かなり緊張しますね。名前をどうしようか考えてるうちに3、4日と日が過ぎて、書きたいテーマが忘れそうになるぐらいでした…。
まあ、周りから突っ込まれるのを分かりながら、今回は競艇好きの皆さんに意見を聞きたいと思います。テーマは「新待機行動ルール」です。5月1日を初日とするレース場から、この新ルールが導入されました。私は東海地区が担当なので、現在開催中の東海4場は全て新ルールで行われてます。各地のレースを見れるだけチェックしてますが、待機違反を取られてるレースが少々あります。違反の内容は様々ですが、ここで問題点が出てきています。ルールについてですが、実はファンに対しての説明などで公表されていないものがあるのです。それは前付け艇について、です。「前付け艇は、ホームに舳先を向ける際、2マークブイ付近の150メートル見越し線上で、内線から3艇身以内に入らないといけない」。文面が長くなりましたが、簡単に言うと、1枠以外の選手が前付けに来る時は、消波装置から3艇身以内に艇を入れないとダメ、と・さらに、前付け艇に対して、その内枠選手が抵抗した場合、前付け艇が消波装置から3艇身以上のところで舳先を入れた場合、その内枠選手たちは、前付け艇の後から舳先を入れても問題ない、と。堅い文章ばっかり書いて申し訳ないのですが、要約すると最近、問題視されてたダラダラ進入が結局、OKになってしまう、というわけです。
なぜ、こんな問題が発生したかと…新ルールが発表された以降に今回の問題点が「質問」という形で提案され、会議でかなりモメたようです。実際、今回の蒲郡でも前付け艇に抵抗した選手が横に舟を流し、その横で1、2コース選手がゆったり入る進入がありました。丸亀でも似たような事象があり、減点7が取られかけたようで…。選手たちも分からないと話す上に、各地のジャッジでさえ微妙に異なる新ルール。「ファンに分かりやすい進入を」と言いながら、結局は前と一緒のような気がしてなりません。蒲郡では来週12日からGIが行われて、新ルールで最初の特別競走が始まります。トラブルが起こらなければいいのですが…