十三スポーツ

大阪発・男の本音満載!楽しさ&自由な新感覚ブログ空間を皆でクリエイトする『ジュウスポ』です。

緊急レポートです

2009年05月30日 23時06分32秒 | 日記
こんばんは、博多の警報です。ただいま、土曜日の夜、11時を過ぎたところです。

本来なら食べ物レポートの取材に出てるはずですが、なぜかホテルの部屋にいます。その理由は…

またまた、SGの準優で悲劇が起こりました。それも今垣光太郎さんが、またも準優1着ながら優出できなかったのです。

前回の総理杯は待機行動違反、今回はレースにおける不良航法と判定が違います。今日のレースをご覧になった方は「なぜ?」と思う方が多いはずです。
レースを終えたピット内は、意外に? 普通でした。選手たちは普段通りにエンジン吊りを終えて、ボート片付けの作業を行い…。しかし、慌ただしかったのは、競技本部周辺でした。判定の結果が出るまで微妙な空気が流れ、約5、6分ぐらいの間隔がありました。

で、出た裁定が『アウト』だったのです。マスコミ陣は一様に驚きの様子で、さらに周りの選手たちは「えっ、どういうこと?」「あれで不良航法を取られたら、レースにならない」「競艇にならん」と様々な声が聞かれました。

裁定が出た後、今垣光太郎さんの表情は、さすがにガックリきてました。とても声をかける雰囲気ではなかったのです。わずかに話してくれましたが、さすがに辛い気持ちが伝わりました。

今回の判定は、明らかに競艇の意味を考えさせられるレースになったのでは…。選手それぞれの競り合い、駆け引きがあるから、競艇は面白い。なのに、その競りを否定されたのですから…。今回のことでファンが減らない事を祈ります…。

なお、優勝戦についての話は、別の項目で書きたいと思います。

光太郎またもや賞典除外…

2009年05月30日 22時15分03秒 | 日記
M記者です。

微妙な判定でしたね。テレビ観戦だったので詳しくはわかりませんが…。

確かに菊地は消波装置まで流されました。結果論ならそれで終わりかもしれません。しかし、今垣は後方から無理やり突進したものではありません。差しはしっかり入っていました。

まさか菊地は握ってこないだろう。今垣にはそんな油断があったのかもしれません。狭い水面ですから。ただ、外から全速音が聞こえたら、一瞬、初動が遅れた内艇は握るしかありません。落とせば引き波にはまって優出圏外に去ります。

今垣は抵抗するためコツンと当てにいった。これは意図的に見えました。でも、これぐらいはよくあること。SGでしかも準優です。ピットで様子を見ていたある人からの情報によれば、今垣は猛抗議したとのこと。「あれで取られたらかわいそう」という同情の声も選手から挙がっていたといいます。

今垣がコツンと当てたとことを謝りにいくと、被害艇の菊地もサバサバした表情だったとか。

実際、ピットでその目で見られた方、またはテレビでじっくり見られた方、どのような見解を持ったでしょうか。私は作業中でバタバタしていたため、1回しか見ていません。だからハッキリはいえないのですが、危険すぎる行為ではなかったのではないかというのが社内での声でした。もちろん事故につながる行為は避けなければなりません。それが分かった上での私の見解です。

では、打ち上げに行ってきま~す。