十三スポーツ

大阪発・男の本音満載!楽しさ&自由な新感覚ブログ空間を皆でクリエイトする『ジュウスポ』です。

新連載・島ちゃんの当たりやでこの味☆1杯目

2009年05月13日 16時53分38秒 | 連載・島ちゃんの当たりやでこの味
島あたるです♪

おマンたせしました
(誰も待ってないって!)
私も新連載始めてみたいと思います。


仕事がら京阪神をウロウロしてまして
外食も多くギャンブル費を除いたエンゲル係数は限りなく100%に近いため今ではこの巨体に。

その蓄積した腹回りのお肉と莫大な摂取カロリーを犬死させてはならないと言う一念で書込みして行きたいと思います。


その名も
≪島ちゃんの当たりやでこの味!≫

そうです!グルメリポートです。
※連載2回目は2杯目、そして3杯目… という感じで行きますので今回は1杯目です♪


記念すべき初回は天神橋筋商店街にある中村屋さんのコロッケです!
(天六、天満駅方面から商店街南に歩いて、国道1号線を渡って右手スグです。南森町交差点東南)


僕が物心がついた頃から有るテイクアウト専門のフライ屋さんですが
看板にも『コロッケ中村屋』と書いてます。
1個60円也。
買う人の9割がこのコロッケを買う為、絶えず熱々のものが味わえるのも魅力!


ダウンタウンの浜田さんもここのコロッケの大ファンで、
東京に住まれてからも奥様の小川菜摘さんが仕事で来阪される際必ず数十個買って来いと指令が出るそうです。


見た目はシンプルなんですが
中身は芋がトロっとしてて、お芋の甘味、お肉の風味がこれ以上でもこれ以下でも無い絶妙のハーモニーを醸し出してます。
出足、伸び、回り足 3拍子揃ってるって感じです!!


コロッケって西洋ではクリームコロッケの事を指してまして
明治時代に日本へ渡って来た際、
日本の料理人がホワイトクリームではなくジャガイモを裏ごしして作ったのが今の日本のコロッケの由来でして
この中村屋さんも、その芋でクリーミーさを再現したかのような舌触りです。

更に100%豚のラードで揚げてるので、衣の部分がコクが有ってサクっとして最高なんです!


昨日も20個家にお土産で買って帰ったのですが
夕食後にも関わらず子供達がむさぼる様に食べ始め、ものの1時間で無くなりました(驚)


80歳は優に超してる元気なご主人とそのご家族がいつも笑顔で、忙しそうに経営されてます。

この店だけ見てたらホンマに今不況なのか?と疑いたくなる程です。


そんなパワーまでもらえる中村屋さんのコロッケ、一回ハフハフしながら食べてみては?



中村屋さんホームページ

http://www.web-joho.com/nakamuraya/



【2杯目に続く】

感動!山室さんは凄い人です ~児玉旭の深イイ話~

2009年05月13日 10時45分40秒 | 日記
 タクシーに乗ろうとした瞬間、滑って転んで負傷した十スポ広報担当のマンコリです。

 昨日は岐阜から「綾ちゃん色紙」を受け取りにきたりゅうじさんと津競艇で舟券を楽しみました。その後、競艇選手・関係者が通うAさんで食事。その時、私のケータイが鳴ったのです。

 「児玉です。鰐さんからマンコリさんが津におられると聞いたので電話しました。いま、土性と久居で飲んでるんですよ。合流しません?」

 児玉旭さんといえば「魔の8項」にかかってしまい、半年間の休みがまっている…。土性雅也さんといえば常滑でFを切ったばかり…。「お通夜の雰囲気を私がパッと明るくしましょう!」と使命感を持ってスナックの扉を明けたら、アキラさんはもうノリノリで歌ってました。

 マサヤさんは相変わらずカッコいい。もうタレント顔負けです。男が見てそう思うんだから、女はとろけるでしょう。「また同期の魚谷香織や白石佳江と飲む機会があったら声をかけますね。あいつらムチャクチャ面白いですよ。どんどん書いてアピールしてやってください」。モテない男の気持ちまでよく分かっていらっしゃる。性格まで素晴らしいマサヤさんでした。

 歌で完全燃焼したアキラさんは急に大人しくなって私の横へ。そして、あの前期最終戦(鳴門)のことを自ら話し始めたのです。

 「ご心配をおかけしてどうもすいませんでした。やるだけやりましたけど、無理でした。山室さんにも凄く気遣ってもらったんですけど…」

 「山室さん?鳴門で一緒だったんですよね。M記者さんからは“しっかり気遣いのできるいい人ですよ”と聞いていますけど…」

 「先輩と相談して1回希望を出してたんです。その方がまだ可能性があるって。でも、成績が全然ダメで前期最後の日にもし連勝なら8項をまぬがれるという状況だったんですよ。でも、1回希望を出してたらその時点で終わりですよね」

 「そうですね」

 「その時、山室さんが僕のところに来てくれたんです」

 『俺が1回希望を出したら人数が足りなくなって、お前が2回走れるようになるから。可能性があるかぎり望みは捨てたらアカンよ』
 
 「同県の先輩でもないのに、最終日連勝なら間に合うことまで調べてくれて、チャンスを与えてくれようとしたんです。僕なんか自分のことだけで精いっぱいなのに…。全体を見渡して、気配りができて、優しく声をかけてくれる人もいるんだなと…。もう感動しました。山室さんは凄い人ですよ。8項にはかかりましたが、復帰したらやってやろうという気持ちになりました」

 涙腺が弱くなったのか、また涙が出ちゃいました。山室さんのことを苦手に思ってる記者の方も多いと聞きましたが、ホントは素晴らしい人なんですね。

 「ええ話ですね。気遣ってくれた山室さんのためにも頑張らんとね。男の意地というのはこういう時にこそ見せるもんですよ。8項にかかって、A級になったら、カッコいいでしょ。私も微力ながら応援させていただきます。休み中も気持ちを切らさず、復帰後を見据えて頑張ってくださいね」

 「ハイ!わかりました。鰐さんにもよろしくお伝えください!」

 2人に会ったのはほんの1時間程度でしたが、すがすがしい気持ちになりました。「僕を見捨てず面倒を見てくれる澤さんには頭が上がりません」という土性雅也版深イイ話はまた次の機会に紹介しましょう。  

 ちなみに写真の真ん中は私ではありません。お店のママさんです。