Here's the 13th Avenue vol.36

2015-03-24 | Here's the 13th Aven
「アロハ業界」
10年前、新参者だったね。
でもカンケー無かった。
何も知らなかったから余計に良かったと思ってる。

きっかけ有って関わるようになったアロハ業界ってのは前も書いたね。
10年前なんて柄で言えば「金魚」、「鯉」、「鶴」ってのが基本と言えば基本の図案。

よくよく考えてみたら縁あって店始めて業界入った初っ端から、一気に深く携わる様になってね。
そっからの毎年の「ドクロ」図案ですよ。
だってオレ好きなんだからな!

なるべくキワモノと呼ばれる図案、それを必ず企画に入れるようになってね。
そんでだんだんだんだんご承知の様に、最早偏りまくった路線ですよ。
オレはそう言う柄が好きなのだよ!

今は本当にそれで良いと思ってるし、解る人がいればそれで良いやと。
よりコダワリ、より偏れば、モノに対しての思い入れも強いし、ストーリーもガンガン語るってもの。
それが一番良いのじゃないのかと。

アロハ業界で新参者だった頃、そりゃあ結構色々有りましたよ。
ハッキリ言って、何が何だか。
日本全国で利権で衝突なんて日常茶飯事だったけど、業界の事なんて何も知らんかったから、まあ言ってみたらカンケー無かった。
それで良いと思ってた。
ガムシャラだったしね。

そんで大名Tiger Lounge時代とかの記憶無しの頃の事が有るけど、その頃は結構何か訳が分からんくなっとったトコロも有ってね。
でもアロハは何とか訳分からんけど続けられとった。

で、今でしょ。
今はもう訳分からんくないよ。
なので思い入れが有るモノに余計に集中出来てる。
素晴らしい。

そして業界の事とか色々やはり分かったし、色々事件も有ったしね。
もう知れば知るほどグッチャグチャにアタマなったけど、結果自分でしょ。
ぜーんぶ自分。

でもまあ未だにアロハ業界に残ってやれてるってのはラッキーだよなと。
しかもかなり偏ってるけどね。
ハワイ基準とかでかで考えたら、かなり異彩でしかないね。
でもそれで良いと思ってる。

なので偏った図案をアロハ業界で敢えて構築する事に深く携われているのはサイコーだよなと。
オレがアロハ業界にズカズカ入ってグリグリやってったってのは、ある意味言い過ぎじゃないと思うしね。

じゃないと多分相変わらず「金魚」、「鯉」、「鶴」だったかもしれんしね。
分からんけどね。

でもアロハってのはオレの遺伝子プログラムに確実にプログラムされておったね。
なぜなら10年の間、それこそ色々有ったけど、未だにそこにおる。
20代半ばに買ったアロハがその後の自分ストーリーを裏付けてる様な気もするな。
そしてその遺伝子プログラムに気付くかどうかなんだろうな。

「アロハ」
オレの遺伝子プログラムの一部だな、きっと。




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