青リンゴ観察日記

韓国漫画「世紀末青リンゴ学習塾」観察ブログです。
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第九十四話⑤

2023-09-01 | 第九十四話〜

ミエの最大のピンチに、チョルが駆けつけた。

しかしなぜチョルにこの場所が分かったのだろうか?

その理由は、数十分前に遡る。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

路地裏に身を潜めているミエ達。

ホンギュがジョハンに、塾への道筋を説明しているところだった。

「あの後ろ曲がってもまだ道があって」「うんうん」

「あそこさえ通れたらすぐ塾だから」
 
 
ミエは、電話ボックス内で手のひらに書かれた判読不明な文字を睨んでいた。
 
「これは完全に詰んだわ・・」
 

「完全に消えてるのもあるし・・6・・8?」

あ、でも前半は結構わかるかも・・

ミエはまるで暗号解読士のように、滲んだその数字を読もうと試みていた。

この数字さえわかれば、チョルに連絡ができる。

 

残りの痕跡で大体分かるような気もするんだけど・・
 
 
問題はこの完全に消えてる部分・・書いてもらったばっかで覚えてないし・・
 
 
思い出せ〜!思い出すんだファン・ミエ!

ミエは頭を抱えながら、今日一日の出来事を思い返してみた。

すると一つの出来事が思い浮かぶ。

ミエはハッとした。

まだ文字が消える前に、その証拠となる写真を撮っていたことに気がついたからだ。

バッ!

ババッ!

ジーッ

ミエの目に、一枚の写真が留まる。

チョルの顎を掴んでいるミエの手のひらに、何か・・・。

何かが・・見える・・

僅かに、ほんの僅かに見えた。

末尾は6———・・・・・・!

 

その頃、青リンゴ塾では・・。

 

 

 

 

ガラーン

授業開始時間になって教室に現れた講師は、誰もいないそこで立ち尽くした。

「室長先生〜!塾長先生〜!副塾長先生〜!Sクラスの奴らがー!」

ちょっとした騒ぎになっていたのだった・・・。

 

 


第九十四話⑤でした!

 

すごい!よく気づいたねミエ!

まるで探偵のよう 

 

しかし勉強になりました。

手に何か書いてもらうときは手の甲に書いてもらうことにしよう・・(どんなシチュエーション?

 

第九十四話の扉絵はこちら!

大魔王ー!!

 

第九十五話①に続きます

 

 

そして・・最近PCの調子が悪く、すぐ再起動かかるようになってしまい、

今後3日おきでのアップはできなくなりそうです

今まで以上にゆる〜く更新になってしまうと思いますが、気が向かれたら遊びに来ていただけると嬉しいです。

本当にすみません