北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

みんなの保健室わじま

2015-07-15 | 珠洲、能登のお薦め


輪島市内のショッピングセンター内に今年4月、開設された「みんなの保健室わじま」が多くの行政関係者、福祉・医療関係者から注目されている。
運営するのは一般社団法人「みんなの健康サロン海凪(みなぎ)」。
第2回の健康フェアが今日開催されるという案内をいただき、ちょうど輪島にいく用事もあったので覗いてみる。

一言で説明するのは難しいが、住み慣れた地域で暮らし続けるために「こんなのあったらいいな」という企画やコーナーがたくさんちりばめられた場所といったところか。
がんサロンや認知症カフェ、ケアラーズカフェ、地域栄養ケア、訪問介護・訪問看護事業、自然食の料理教室や男性料理教室などなど。
今日は健康フェアということで、市政のゆがみ?ではなく姿勢のゆがみをチェックするコーナーや悪徳商法対処法講座、健康測定コーナーもある。
市内の方も次々と訪れる。

私もせっかくの機会なので姿勢のチェックをしてもらう。



まずは足型測定から。



ん?・・・小指がない。

少々歪んでいるという自覚はあったが、少々どころではなかった。
前後、左右にねじれてるといったところか
政治姿勢まで歪まないように(?)簡単な姿勢調整体験も。

さて、忙しい中、代表の中村悦子さんからも少し話を伺うことができた。
長年の輪島病院での勤務経験、特に訪問看護の現場での経験から、身近な地域の中に医療や看護の専門家がいて、相談や交流できる拠点があることの大切さを痛感、県内初のこの「保健室」立ち上げにつながったようだ。
専門知識に企画力、コーディネート力、そして地域への愛着も備えた素晴らしい方だ。
行政や病院がフォローできない課題、隙間の課題が、中村さんの目にはまだまだたくさん見えているよう。
当分立ち止まることなく新しい分野を切り拓いていかれることだろう。
これからも注目である。





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