その３７の回。引き続きニョッキ男のターンッ！！！
今回もドラマオリジナルらしく変わらずパワープレイっ！ 最終段辺りで解決の材料がちょっと足りなかったから急に矢代が賢くなって閃いて、犯人のアジト見付けてたりしてたしね。他にも色々ツッコミ所はあったが大半の件はコミカルに、ドタバタとしている内に解決になだれ込んでいた。『上』と『下』でもっと対立するかと思ったらそうでもなく、それなりに協力するからそこまでチートな名探偵がいなくてもわりとサクサク進行してゆく。独特の加減だ。たぶんシンゴジ以降、本気になった大人のプロ集団がそんな無駄な足の引っ張り合いばかりに終始しないだろう、て感覚があるのような気がしないでもない。しかし１話２話と事態の混乱から派生する形でやや行き過ぎた母性が発揮されてしまう話が続いているな。何でじゃろ？ 次回は声優ドラマに出ている福原回か。あの声優ドラマは戸松が福原に偶然会いまくりっ。確実にあの世界線の戸松は福原のレズストーカーだっ！ 逃げて福原っ。ボイスハラスメントっ！ ボイスハラスメント事案だよっ！ EDダンスの中村ゆりかの（この私にこんな真似をさせる何てっ！！）という恥辱感の破壊力も中々だ。後は初代プリキュアコンビがもはや精霊的な存在になっていて、いつの間にかゴレンジャーやライダー１号２号何かと同じ次元に到達していたんだな・・・と感慨深い企画でもあった。脱線したが、次回面白くなりそうだ。取り敢えず福原は速攻殺されるようだがっ！！！
職業物のアラサー美人主人公が仕事頑張り過ぎて結婚する気でいた彼氏にフラれるドラマ最近多いね。あの彼氏も素直に「もう少し会ってほしい」と言えばいいのに、なまじレベル高い男だもんで自分の中だけで解答を出して去ってしまっていた。何だかな。これが恋愛ドラマなら凛々子がこっから喰いさがるか、あるいは謎の毒舌イケメンが現れて反発しながらも互いに感化し合って恋が始まるルートに突入するところだが、職業ドラマなので職場の同僚の飲み会に合流ENDっ！ いやはや、御愁傷というより致し方ない。事件の方は起訴まで持ってゆき辛い結婚詐欺事件。ホイホイ騙された女と、手慣れた詐欺師。詐欺師が警察と検事に噛み付かれている状況にも関わらず、妙に仕事熱心であった為に何とか落とせていたが、実際は起訴するの大変らしい。量刑も微妙とか・・・。被害者は恋してるから色んな兆候や不可解な行動に気付かなかったり『超ポジティブ』に解釈してしまってどうしても隙だらけになっちゃうんだろうな。結婚相談所に登録する時はありがちなトラブルと相談所自体のトラブル対応力や信用度を調べておくべきっ！ 危ねーぜ。くわばらくわばら。うむ、やはりこのドラマは基本的には事件ドラマというより職業女子ドラマとして見るべきのようだな。