主人公サイドは善良で優秀でそれぞれ種類の違う熱意のある人物達ではあったが、敵役の湾岸センター周りは結構超設定。接ぎ木トリックまでは許容範囲だった気がするがもう一つのトリックや相手のフィクサーぶりがブッ飛んでいた。一瞬主人公の身体能力が唐沢寿明基準に引き上がったりもしていた。序盤主人公に食い付いていた渡辺麻友の役はてっきりなし崩しで味方になってミッチーの役のサポートに回るものだとばかり思っていたがそうでもなかったな。たぶん後半戦に入るタイミングで有給を取って、羽生選手の練習等の追っ掛けをしていたんだろう・・・ミッチーといえば主人公３人組の中だ明らかに若くて、同じ画面にいると５秒ごとに（若っ、若っ、ミッチーだけ若っ！）とツッコミ入れたくもなった。唐沢寿明達の甥っ子くらいの歳の差っ。まぁいいけど。しかし尺が長かった。倍速倍速で見てもえらい時間が掛かったぜ。二時間強くらいで纏めてくれっ！
