よく晴れる

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映画「ミッション:インポッシブル フォールアウト」

2024年07月18日 | 映画

 

 

 

MISSION: IMPOSSIBLE - FALLOUT 2018年 アメリカ 

 

監督、脚本 クリストファー・マッカリー 

原作 ブルース・ゲラー  

出演 トム・クルーズ ヘンリー・カヴィル ヴィング・レイムス サイモン・ペッグ レベッカ・ファーガソン ショーン・ハリス ヴァネッサ・カービー ミシェル・モナハン アンジェラ・バセット アレック・ボールドウィン ほか 

 

少しややこしかったが楽しめた。プルトニウムを取り戻す話。見せ場のシーン等けっこうコミカルで笑ってしまったがいいのかな?監督の持ち味なんだろう。トム・クルーズは一生懸命でかっこよかった。

 

 

 

 

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映画「ホ-ルドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」

2024年07月12日 | 映画

 

 

 

The Holdovers 2023年 アメリカ <劇場>

 

監督 アレクサンダー・ペイン 

脚本 デヴィッド・ヘミングソン 

出演 ポール・ジアマッティ ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ ドミニク・セッサ キャリー・プレストン ブレイディ・ヘプナー イアン・ドリー ジム・カプラン ジリアン・ヴィグマン テイト・ドノヴァン ほか 

 

感想 70年代初頭を懐かしんで80年代の冬あたりに公開してほしい映画だった。心温まる話ではあるけれど2020年代の梅雨に上映するとはセンスがない。そのくらい懐かしんだ映画となっている。その点で成功していると思う。正直なところ昔に見たかった映画だった。先生も生徒も給食のおばさんもみんないい人で心に闇を抱えていていい関係を築いていく。素晴らしいことだ。けれども登場人物の個性を描こうとして却って類型的になってしまっている気がしてならなかった。この監督の作品でよかったのは「サイドウェイ」くらいという気がしてならない。他の作品は何か違うんだよという感じが常にあった。今回もまた何か違う気がしてならなかった。

 

 

 

 

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映画「君と歩く世界」

2024年07月09日 | 映画

 

 

 

DE ROUILLE ET D'OS 2012年 フランス、ベルギー 

 

監督、脚本 ジャック・オーディアール 

原作 クレイグ・デヴィッドソン 

脚本 トーマス・ビデガン  

出演 マリオン・コティヤール マティアス・スーナールツ アルマン・ヴェルデュール セリーヌ・サレット コリンヌ・マシエロ ブーリ・ランネール ジャン=ミシェル・コレイア ほか 

 

自身を取り戻す。事故で両足を失った女性とシングルファーザーが出会い愛し合うようになる。なかなかよかった。骨太な映画ではないがきめ細かい。映像も悪くないのだが斬新さはない。オーディアール監督作品を初めて見れてよかった。

 

 

 

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映画「マリアンヌ」

2024年07月08日 | 映画

 

 

 

ALLIED 2016年 アメリカ 

 

監督 ロバート・ゼメキス 

脚本 スティーヴン・ナイト 

出演 ブラッド・ピット マリオン・コティヤール ジャレッド・ハリス サイモン・マクバーニー リジー・キャプラン マシュー・グード ほか 

 

第二次世界大戦中に妻にスパイ容疑がかかる。思っていたよりよかった。何度かお涙差し上げたくなったがこれはロバート・ゼメキスの腕によるものだと思う。ブラピは落ち着いたなあ。最後は呆気ない。感涙とかはなかった。

 

 

 

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映画「愛を綴る女」

2024年07月07日 | 映画

 

 

 

Mal de pierres 2016年 フランス、ベルギー、カナダ 

 

監督、脚本 ニコール・ガルシア 

原作 ミレーナ・アグス 

脚本 ジャック・フィエスキ 

出演 マリオン・コティヤール ルイ・ガレル アレックス・ブレンデミュール ブリジット・ルアン ヴィクトワール・デュボワ アロイーズ・ソヴァージュ ダニエル・パラ ほか 

 

官能ドラマということだったが違う気がする。精神に問題のあるヒロインが愛のない結婚をしてやがてハッピーエンドを迎える。男はつらい。

 

 

 

 

 

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トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング

2024年07月05日 | 映画

 

 

 

true history of the Kelly Gang 2019年 

 

監督 ジャスティン・カーゼル 

原作 ピーター・ケアリー 

脚本 ショーン・グラント 

出演 ジョージ・マッケイ エシー・デイヴィス ニコラス・ホルト オーランド・シュワート トーマシン・マッケンジー ショーン・キーナン チャーリー・ハナム ラッセル・クロウ アール・ケイヴ ほか 

 

とても面白くなかった。反逆者の話。主人公らがバカすぎて見ていて苦痛だった。どこを楽しめばよかったのかわからない。物語の結末へ向かう力が弱すぎだ。

 

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リスボン特急

2024年06月28日 | 映画

 

 

 

UN FLIC 1972年 

 

監督、脚本 ジャン=ピエール・メルヴィル 

出演 アラン・ドロン カトリーヌ・ドヌーヴ リチャード・クレンナ リカルド・クッチョーラ マイケル・コンラッド ポール・クローシェ アンドレ・プス シモーヌ・ヴァレール ジャン・ドザイー ほか 

 

犯罪映画。「サムライ」のような出来を期待していたのでとても物足りなかった。リチャード・クレンナの見せ場がディティールに拘りやたらと長く、ドロンとドヌーヴというせっかく揃った美男美女は使い切れていない。ゲイボーイの恋心なんかは描けているのに。監督の自己満足映画かもしれない。かっこよさに乏しいフィルム・ノワールだった。

 

 

 

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暗くなるまでこの恋を

2024年06月27日 | 映画

 

 

 

LA SIRENE DU MISSISSIPI 1969年 

 

監督、脚本 フランソワ・トリュフォー 

原作 ウィリアム・アイリッシュ 

出演 ジャン=ポール・ベルモンド カトリーヌ・ドヌーヴ ネリー・ボルゴー ミシェル・ブーケ マルセル・ベルベール ローラン・トゥノー ほか 

 

しっとりとした恋愛ものかと思っていたら隙のあるサスペンスだった。映画のタッチがころころ変わるので当惑したが最終的には慣れた。うぶな男と悪い女が次第に愛し合うようになっていく。うーん、無理があるような・・・。でも本作は主演の二人が好きなので嫌いじゃない。ドヌーヴ様が素敵だった。

 

 

 

 

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ルシアンの青春

2024年06月26日 | 映画

LACOMBE LUCIEN 1974年 

監督、脚本 ルイ・マル 

脚本 パトリック・モディアノ 

出演 ピエール・ブレーズ オーロール・クレマン ホルガー・ローヴェンアルダー テレーズ・ギーズ ほか

ナチス協力者になってしまったフランス人青年の青春。淡々としていてなかなかよかった。最後のほうはニューシネマみたくてちょっと引いた。若気の至りでは済まされないことがあるのだな。

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死刑にいたる病

2024年06月20日 | 映画

 

 

 

2022年 

 

監督 白石和彌 

原作 櫛木理宇 

脚本 高田亮 

出演 阿部サダヲ 岡田健史 岩田剛典 宮崎優 鈴木卓爾 佐藤玲 赤ペン瀧川 岩井志麻子 中山美穂 ほか 

 

サイコパスもの。エグイはずのシーンもリアリティなく描いて事実確認させるだけなので目を背けずに見られた。どうしても「羊たちの沈黙」を思い浮かべてしまい比べてしまう。最後がよくわからなかった。頭の悪い人間にもわかるように作ってほしい。よく知らない人に気を許すのが怖くなりそうだ。

 

 

 

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