糸井ひろしの気まぐれ日記

日本共産党群馬県西毛地区委員会役員の日々のあれこれ

突っ走ります

2014-12-11 | 日記

 ラストスパートです。宣伝カーから手を振っていても、みなさんの反応が力強く、真剣でとても励まされます。車を止めて演説を始めると、通りかかる車から、たくさんの激励をいただきます。本当に勇気をいただいて話すことができます。

 

 今日は安中市内をぐるぐる。最終盤ですので、話す時間はコンパクトになるのですが、その分あちこちでお話しすることになります。それまでは12カ所程度だったのが、今日は20カ所。しかも途中、早めに進行しているとのことで1カ所増えました。どーりで疲れるわけだw 声こそ出ますが、のども少々荒れてきています。

 

 話をコンパクトにしなければなりませんが、最近は私が話したいことも織り込みたいと思ってお話するので、なかなか時間が短縮できず、苦労しています。

 

 小中学生の反応が嬉しいです。夕暮れ、暗い中でお話を始めると、少し離れたところに、中学生らしき人影と赤い光。あとからスタッフから聞いた話ですが、中学生が二人、撮影していたそうです。

 手を振っての無邪気な激励ももちろん多いのですが、一人で自転車をこいでいる中学生、もしくは高校生から「頑張れ!」と声をかけてくれることもありました。

 

 子どもたちは漠然と、しかし敏感に今の世の中の不穏な空気を感じ取っているのではないでしょうか。先日「戦争はどうするんですか?」と聞いてきた子どもたちもそうですが、どんなに真剣に考えても、参政権がありません。

 

 ですから、おとなの私たちが責任を持たなければ、とつくづく思います。みなさんにもこの辺り、考えてもらいたいと思いながらお話をしています。

 

 直接訴えかけられるのは残り2日間。頑張ります。


決起集会〜最終盤へ

2014-12-10 | 日記

 今日は午後から決起集会でした。

 今回の選挙は、つくづくみなさんに支えられていることを痛感。しかも、私の一喜一憂のたびに、絶妙なタイミングで子どもたちや有権者のみなさんに激励されてきたように思います。

 落ち込んでいるときに、子どもたちの激励や、有権者の真剣な「がんばれよ」という暖かい激励に救われながらここまできました。

 

 私は、見知らぬ子どもたちに激励され、「戦場へ送らせない」と約束の握手を交わしました。このことが私のスイッチを入れました。高崎駅前の街頭演説会で、こう決意表明をしました。

 今日の決起集会でも、テレビでの弱気発言について、みなさんの士気や信頼に影響を与えたことをお詫びし、改めて子どもたちの約束の話をして決意を語りました。

 参加したみなさんとの一体感を感じました。みなさんにもスイッチが入りました。たぶん。

 夜の部。あるところに新聞記者が待機しており、私の演説の後、取材をしに近づいてきました。「最終盤に入りますが、意気込みを」と聞かれ、「戦争できる国づくりにはしない、政治とカネの問題でもケジメをつけてもらいたい」と答えました。「他紙では、おぶちさんが安定というような報道ですが、どう思われますか?」と聞かれたので、「そんな報道を気にしていてはたたかえません。全力でたたかいぬきます」とハッキリお答えしました。

 残りの期間、全力でたたかいます!Web上でもたくさんの激励をいただいています。本当にありがとうございます。みなさんの激励が、本当に私の力になっています!


高崎駅前での演説会で

2014-12-09 | 日記

 今日は山下よしき書記局長を主弁士にした街頭演説会が高崎駅東口前で行われ、私も出ました。

 

 地域の党員の車で駅まで送ってもらい、到着したところで、いきなり若い女性2人とご対面。男性のスタッフから紹介されたのですが、たまたまその場所に居合わせた方で、5区の地域、旧倉渕村から出てきていたそうで、激励を受けて握手を交わしました。

 

 塩川てつや比例候補も出たこの演説会、小選挙区の候補者は持ち時間が2分でした。話せることは限られています。私は先日このブログで書いた小学生との出会いの話を語り、決意を語りました。

 

 山下書記局長、ノリノリでした。中央委員会の宣伝カーの上から東口のペデストリアンデッキやロータリーにいる大勢の人を見るとテンションが上がったようで、ときどき笑いも交えながら話をしました。

 

 

 演説会を無事に終え、送迎の車と合流しようと歩いていると、今度は前から遠慮がちに近づいてくる2人の女性。「富岡から」「群馬から」と、それぞれ激励をいただきました。

 さらに、後ろからも声をかけられ、「介護の仕事をしてるんです」という女性が語ってくれました。「ホームのおばあちゃんたち、口々に言ってますよ。『優子ちゃん、かわいそうだ。みんなやってる』って。だから私言うんです。『そんなこと言って、みんなが介護の虐待やれば、それはいいの?』って言ってやるんです。悪いことは悪い。そこは譲れませんから」と、笑顔で毅然とした言葉でした。すごい。

 

 夜。富岡市内を流していると、コンビニで宣伝カーをじっと見つめる男性の影。マイクで「糸井です。よろしく」というと、何やら叫んでいます。文句でも言われるのかと、運転手さんが恐る恐る窓を開け、「何でしょう?」と聞くと、「頑張れって言ってるんだよ」とこれまた激励。

 さらにこの男性、信号待ちをしている私たちの車へ、車道を横断して運転席に近づき、「負けるな!」と檄を飛ばしてくれました。

運転手ごしに握手を交わして走り出しましたが、嬉しい激励でした。

 

 

 ここ数日、落ち込むこともありますが、多くのみなさんに支えられていることを痛感します。私が頑張らなきゃと自分を奮い立たせています。

 

 後半戦に入り、お話しする内容も変わってくると思いますが、思いはいつも変わりません。私のお話で、一人でも二人でも励まして、明日への希望を託してくださることを祈りつつ、最後まで奮闘を誓います。


一喜一憂

2014-12-08 | 日記

 今回の総選挙では、メディアのみなさんが入れ替わり立ち替わりで訪れ、取材を受けています。正直消耗します。こちらの都合はおかまいなしに、「ああしてほしい」「こうしてくれ」などと言われることもあるんです。驚きました。要するに、取材というよりも制作でしょうか。彼らの頭の中には、イメージができていて、その通りにしないとだめのようで。これでは「報道」とは言えないのではないかと思うのですが。

 上手くお話しできなかったこともありますし、こちらの思いとは全く違う使い方をされたこともあります。失敗したなと思うこともしばしばです。

 で、反省中にそこを突っ込まれて落ち込むことも。まだまだ修行が足りません。

 

 今日は午前中は中之条町〜高山村へ。寒い中での街頭宣伝でしたが、通りかかる車からの激励が数多く、本当に励まされました。ご一緒に行動していただいた原沢けさじ前町議の元気な振る舞いにも。

 午後からは東吾妻町を、地域支部のみなさんと一緒に。夕暮れ時に宣伝したところでは、道の反対側でずっと聞いてくれている女性が。宣伝を終えると背を向けて歩いて行くので、追いかけて握手をしました。「しんぶん赤旗を購読してるんです。この時間、こちらに見えると知ったので」と女性。予定を知ってわざわざ出てくださったのでした。

 

 夕方に、テレビ報道を見た方からお叱りの電話をいただいたそうで、自分でも反省していた部分でもあったので、余計に落ち込みました。

 

 軽食後、渋川市内で遊説していたのですが、うまく集中できず、同乗したかとう市議にご心配をおかけすることに。いやあ、まったく修行が足りません。

 が、最後の演説場所で、そこそこ気持ちを切りかえて演説を終えると、アナウンサーが私を呼び止めます。どなたか聞いてくださったのだと思って行けば、そこにはジャージの中学生の女の子が。

 演説場所のすぐそばの家にいて、声が聞こえたので出てきて聞いてくれていたようです。そこで感想や関心事を聞くことはできませんでしたが、握手をしてその場を後にしました。

 この子の存在に、とても救われた気がしました。ちょっと元気が出て事務所へ戻り、帰宅して家族にあってホッとしました。

 家族にこの話をしたところ、「いま、小中学生の政治への関心が高いみたいだよ」と娘。やはり戦争への危機感や将来への展望に不安を感じているようで、あらためて励まされました。

 

 浮き沈みの激しい一日。ささいなことで一喜一憂しながら、それはまだ自分の覚悟が足りないだとか、もともと内気なせいだとか、いろいろ考えつつ、後半戦を迎えています。

 

 最後まで頑張りますよ。

 


旧群馬郡で

2014-12-07 | 日記

 今日は旧群馬郡をあちこち回って、街頭宣伝を行いました。

 正直に言うと、いつも迷いながらお話しているんです。まさに試行錯誤。

 「政治とカネ」の問題は、間違いなく群馬5区では避けて通れない、むしろ積極的に争点として押し出すべきことであり、この問題できちんと追求できるのは日本共産党だけなんです。

 街頭でもお話していますが、他の政党は、政党助成金を受け取り、企業・団体献金を受け取って政党を維持しています。程度の差こそあれ、その点与野党関係なく、同じ穴のムジナと言えます。この点はしっかりお話をし、批判しています。

 

 とは言え、他候補への同情的な意見があることも承知しています。こういう人たちを感情的にしないよう気をつけて話をしているつもりです。できればみなさんに、先入観なしに考えてもらうきっかけを作りたいとも思っています。これがなかなか難しいなあと、いつも考えながらお話しています。

 

 今日走り回った旧群馬郡では、通りかかる車から手を挙げたり、手を振ったりの激励を多くいただきました。とある住宅街の中では、庭先まで出てきて最後まで聞いてくださり、握手に行くと、思いのたけを打ち明けてくださったりしました。

 

 こういう激励は本当にありがたい。背中を押してもらえます。今回は、神経を使いながらお話ししているので、余計に嬉しい。

 

 今日の最終セット。コンビニのそばでお話をしていると、見知らぬ二人の男女が視野に入りました。そばで立っているスタッフと会話を交わしていたかと思うと、こちらへ歩み寄ってきて、突然握手。戸惑いながら、演説中でしたが、「ありがとうございます」とこたえて、お話を続けました。

 

 最後までお話をきいてくださったお二人に、演説後に駆け寄っていって、手袋を外してあらためて握手をしました。と、「ホントにがんばってください」と穏やかな、しかし揺るぎない言葉で激励をいただきました。

 「声が聞こえたので、二人で出てきました」とおっしゃった二人。コンビニのご近所に住んでらっしゃるそうなのですが、寒い中、防寒着を着て出てきてくださったのでした。しかも車で。

 

 車に戻って、スタッフに「ご存知?」と聞くと、同乗スタッフ「いやいや」。いやあ、すごく励まされました。

 

 これまでお話ししてきたのは、「政治とカネ」の問題を、財政再建や労働問題なども交えながら、「みなさんこそが、国の主人公。一人ひとりが意思表示を」と訴えています。少しは共感していただける話ができるようになったのかな...?

 

 今日はそんなわけで、みなさんに元気をいただきながら乗り切ることができました。同時に、誰もが表に出しづらい中で考えている人もいるはず。自分こそが、その代表としてキチンとお話ししなければ、とも思いました。「誰かがやらねば」という思いで、堂々とお話するよう、自分を鼓舞して続けます。