糸井ひろしの気まぐれ日記

日本共産党群馬県西毛地区委員会役員の日々のあれこれ

励み

2012-11-03 | 日記

 いつも感じていることなんですが、候補者って、一人ではつくづく無力だと感じます。一人でできることなんて知れてるんですよね。

 こんな風に書くと「思い上がるな」だとか、逆に「なんでもできなきゃダメだ」とか言われそうですが、少なくとも私は無力です。

 もともと私は人見知りがちなんです。あまり信じてもらえませんが。で、今日一緒に行動した安中市議の桜井ひろ江とそんな話をしていて、当の桜井市議も「実は私も」なんていう告白を聞いてビックリ。物怖じしない性格でおおらか。やさしさと強さを併せ持つ市議で頼もしい。でも支部、党員のみなさんと一緒に行動することで元気をもらえるといいます。

 

 私たちの支えは党員のみなさんや、応援してくださる有権者(だけじゃないな)のみなさんです。

 高崎イオン前で可能な限り日曜日の夕方に、はぎわら貞夫4区予定候補と一緒に街頭宣伝を続けているのも、みなさんの応援、激励があればこそ。はぎわらさんがここでの宣伝を積極的にやるのは、ひとえに、通りかかった皆さんが車中から手をふってくださる、その激励に励まされるからなんですよ。たとえ小学生のみんなが、おもしろがって手をふっていたとしても、です。

 

 候補者の看板を背負っていれば、一人でどこへでも行けるかと言えば決してそうではありません。支部党員のみなさんに連れて行ってもらわないと、行ける場所なんて知れてます。街頭から訴えようと思っても、どの辺りでやればいいかわかりませんし、第一、一人で運転して一人でしゃべって、終わったらおもむろにクルマに乗り込み、また一人で走り去るなんて、考えただけでも寂しすぎます。

 

 一党員の立場で言えば、候補者によって励まされたり、「この候補者なら」と力を発揮できたりする。その力を引き出すのも候補者の役目なんでしょう。しかし、私自身のほうが励まされることが多いような気がします。

 お互いに支え合い、励まし合うというのは、こういうことをいうのでしょうか。自分が元気になるために、候補者として、みなさんを元気にできるよう努力したいと思います。