~黒鰓会 釣行記~

フカセ・ジギング・エギング等釣り全般、趣味、仕事などの掲載

フナツケ釣行

2010年02月22日 | Weblog
朝、慎ちゃんから電話が
「今日はどこ行きますか~?」

「フナツケでも行ってみますかね~」「後から追っかけま~す」的な会話で磯へ向かった。

この間、勝也君に頂いた1枚のオキアミに配合をマゼマゼ。4倍に膨らむので膨大に。
フナツケ これで2度目の磯。実績は高い磯だが、何せロングロックロード。疲れる。
背面は切り立った崖。今にも崩れそう 北東風を避けるために入磯を決めた。

磯に着くと風は追い風だが、ウネリが高い 海苔採りをしていたおじさんも悪戦苦闘していた 釣りが出来るか?

仕掛けを作りながら、海を観察。どうにか出来そうだ。
サラシが出ている先端に行きたいが、危険だ 少し手前に釣り座を構える。
手前は相変わらずコッパの嵐 沖目を探る。

サラシの切れ目に仕掛けを入れるとラインが走った!
重い!潮が速いせいか、魚がやたら重い。引きはない。レバー要らず。
姿を見せたのは40cmほどのササギ。イズスミ系だが、島では「オバビロ」と言って
脂がのってて非常にうまい!ササギに似ているが鰭が真ん丸に広がっている。キープです。

続いてもササギが。メジナは出ないのか?

30cm・20cm・15cmとコッパが入れ食いに サイズが上がらない。
 
しばらく釣りを続けていると、遠くにこちらに向かってくる釣り人の姿が。
慎ちゃんとは違う感じだ。ん?あのロッドケースどこかで見たことがあるぞ?はて?

登場したのは木村君でした。知らない人じゃなくって良かった。

木村君も混じり、2人で釣りを始めるが、やはりコッパの嵐。勝負は夕マズメか?
雨も本降りに。袖口から水が入り寒いわ、気持ち悪いわ。雨はやだね

木村君が際を攻めると、何者かにハリスを切られた モンスターか?

いよいよ夕マズメ。沖に仕掛けを入れるとアタリが!
重い!ササギではなさそうだ。しかし引かない。口太か?

手前まで寄せるとようやく根に突っ込み始めた 尾長だ。
これが40cmアップの尾長。ここから勝負!

続いて木村君もキーパーをキャッチ。
やる気が出る。沖に遠投 根がかり
NO~~~~~~~~~~~~~~ 買ったばかりの太郎ウキ。(AURA)
もう売ってない。一か八かで道糸を手繰るが・・・ハリスには勝てなかった。ロスト

アタリは暗くなったので、ついでにケミを装着できるウキに変更。13g。軽いなぁ

マズメなので際を攻める。この時、海もだいぶ凪に。潮もなくなった。
刺し餌の頭はとられる。尾長はいる。
しつこく攻めているとウキが入った。突っ込む!際でかけると楽しいね!
これも40cmアップ。しかし納得いくサイズではない。

もっと大型を!仕掛け投入。すると木村君が良型をタモ入れしている。よそ見をしているとウキが勢い良く入るのが横目で見えた。しかし!根に入られてしまった
集中力がない証拠ですね。しばらく経っても出てくる様子がないので、仕方なく道糸を手繰ることに。今日何回目だ?

また道糸から。しかし、足元を攻めていたため、タモで掬うことが出来た。助かり!
ここで納竿。帰りの道のりは険しい

検量するサイズでもないのでそのまま帰宅。

43cmが2匹。いや~最近釣りがダメですね。
黒潮のせいではなく、腕だな、こりゃ。

水温が下がるまでフカセはお預けにして、エギングに専念しますかね。