春夏秋冬 長崎発 とき燦々

あれこれ徒然を語る

随筆的日記を長崎から発信!

ツバメが来た

2012-05-21 | 季節
今年もよく来てくれました

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身近にいる野鳥のツバメが減少しているという。
昔は、低空飛行するツバメが目の前を横切る光景がごく普通に見られたが、最近はがめっきり少なくなった。
耕作農地が減ったこと、住宅構造や住宅材質が変化したこと、それに天敵であるカラスが増えたことが原因らしい。それに日本人の生活スタイルが変わったことも影響しているのだろう。
こどもの頃、ツバメは害虫を食べてくれる益鳥と教えられ、その存在を大切にする生活がごく普通の日本の暮らしだったように思う。
子育てするツバメは、軒下の巣で餌を待っているヒナたちのために、つがいが仲良くせっせと餌を運ぶ勤勉な姿を見せてくれる。実に日本人好みだ。
そして、巣の中で待っている子ツバメたちに順番を間違うことなく平等に給餌する本能を持ち合わせており、こうしたことは賢さの象徴として語られていた。
ツバメが巣作りする家は、幸せと繁栄がもたらされるともいわれましたよね~

この週休日に実家に帰ると、また今年も小屋にはこんな住人がいました。

遠目に彼らを見ながら、ホンワカとした気持ちになりました。
久しぶりに庭回りをし、梅の実をとったり、片隅に咲いている花の手入れをしたり、今が、白い小さな花が盛りの庭に広がったドクダミの花を摘んだり・・・








ツバメのおかげで実家の母とともにいい時間が過ごせました。
一週間遅れの母の日でした。
コメント (3)
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