いや、バイトから帰ってくると午後四時半で既に日没でして流石に冬至間近を感じます。
帰り道、薄暮の田んぼでは白鳥が餌を啄んでいましたがあれらは夜になっても見えるんですぜ、たぶんですけど。
なんとなれば、真っ暗になってから寝床に戻るんですから見えるんだろうと思うんであります。
で、夜に飛ぶ時は先頭の白鳥がグゥワヒィーと鳴くと間髪を入れずに後続の白鳥たちがグヘェー・グワィワィと返事を返し、互いに位置を確認し「遅れんじゃねぇゾォ」と親方が言うと後続が「おぉ合点だぁ〜」的な返事をしているのかと思うんでありますが、まっ、いいでしょう。
今日のバイトも何事も無くルーティンワークのみで終わりました。
それでも今日はそこそこ混んだ感じですが、年の瀬も迫ってきた今時分に温水プールで泳ぐなんてのは社会的役割の薄い暇な年寄りしかいないわけであります。
あれです、あの年齢の人たちは頑固と言いますか、日常の定型を崩すのがとても嫌ななのだ、とお見受けするわけです。
なので盆だろうが正月だろうがプールでひと泳ぎしないと気が済まないのだろうな、なんて思うんですが、どーでしょうか?
いやいや、自分らの施設は正月に七日間お休みするんですが「少し長くねぇか」とクソジジイに言われましたからね・・・ふざけんな、であります。
まっ、先が短いのを自覚するとやりたい事だけやって逝きたいのであろう、なんて事を思うんですが、年寄りの先輩たちは旅立ちの準備は如何な事になっているのか、近頃気になる私であります。
と、申しますのは、仮に自分が明日目覚めずに逝っちまったとすると家の者たちは私の隠し財産のありかなど探し出せないと思うんであります。
あれです、株を少し持っているんですがその痕跡が伺い知れるのはスマホだけなんであります。
で、スマホには当然ロックが掛かってまして闇雲には開かないし、仮に開いたとしても証券会社のページにもロックが掛かっているわけであります。
と、言うことは、私の隠し財産の数億は闇に消えるのか、なんちゃって・・・額は見栄を張ってみましたがストーリーとしてはそーなるのかと思うんであります。
さらに、銀行は三つ使っているんですが紙の通帳があるのは一行だけでして二行の全てはパソコンかスマホの中にあるわけで、預金も自分が突然逝った場合は数億が闇に消えるのかと思うんですが、これも金額は妄想であります。
まっ、そんな事もあろうかと紙の通帳とハンコは諭吉を閉じ込めてある引き出しに入っているんで即座に見つけるものと思いますが、しかし、金額は別にしても電子取引専門銀行や証券会社って、この点は厄介ですよね。
あれです、独り身の資産家なんてのはどーしてるんですかね?
やっぱしアレですかね? 金の延べ棒に換えて万年床の下に敷き混んで置くのが無難ですかね? なんちゃって。
いやいや、妄想とも言えない話でして、少額ですが株とネットバンクの残高はどーしたものかとマジで考えている次第であります。
証券会社に電話すればOKかなと。
でも、ネットバンクはどうなるんでしょうかね。
夫は以前ネットバンク口座持っていましたが
今は解約したのかな~
ただ、振替口座が
夫のPCで夫が開かないと
開かないのが困りものです。
なんかPCでも判別するんですかね。
ネットバンクに関しては、推測ですが家族でも確認には相当手間取ると思います。
じつは先日、長期休眠で暗証番号も失念したネットの口座を回復させようとして結構な手間をかけたばかりなのであります。
最終的には本人確認が取れてから郵便で仮り暗証番号を送付してもらった次第であります。
しかし、それ以前にネットバンクの存在は女房が知らないことでして、紙に書いて分かるところに置いておくのが良いかと思うんであります。
しかし、自分の頭ではすっかり先に逝く予定になっているのがおかしいんですけど