じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

ナニを根拠にぃ~!!!

2015-07-07 19:10:58 | 日記的雑談
いや、日本人でギリシャの問題を正しく把握している人がどんだけ居るのか?
単純な図式で・・・ギリシャ=金借りて踏み倒そうとしている・・・EU=金返してもらえなくて怒っている・・・みたいな?
もっと付け加えたら・・・ギリシャ=借金返さずにもっと貸さないお前と縁切るは・・・EU=仏の顔も三度までだぁ~追い貸しなんてトンデモねぇ金返せ・・・と、言う説明はテレビ的でありますね。

宮根誠司氏が財政緊縮策を拒否したギリシャへ厳しいツッコミを連発

まっ、この男大嫌いでして殆ど見た事がない訳であります・・・なんか見た目からして自分とは相容れないものを感じます・・・第一印象と言うものでありますんで嫌いな事に根拠も意味も無いのであります。

で、見た事も無いんでアレなんですが、上記のニュースを見る限りでは中身も知らないくせにその場を持たせる為にハシャグ電波芸者でありましょう。

でも、この人がテレビに出続けていると言う事は、そこそこの人気があるんでしょうね?
で、そこそこの人気があると言う事は、この人の御贔屓筋の人達は、無責任なこのオッサンの言葉を信じて居るのでありましょうね?

で、ギリシャ問題なんてのは結構遠いし、日本国はドル陣営なんで殆ど高みの見物で宜しい訳ですが、話題が違ったらこの人の言う事、笑っていられなくなりますよね・・・アレ、池上ナントカと言う人も。

ギリシャ危機、金融メディアが語らない10のこと

まっ、ンじゃぁ私が貼付けた記事は諸手を上げて信頼できるのか?と、言うとそれは私にも判りません。
けれども、しかし、テレビのコメンテーターの戯れ言とは一線を画するものである事は間違いないと思う訳です。


 1.ギリシャ人は既に要請されている以上に緊縮している。
5年前の救済取り決め以降、ギリシャ政府は支出を削減し、増税し、そして基礎的財政収支(プライマリーバランス)を240億ユーロの赤字から30億ユーロの黒字に転換した。



 2.本当の問題はトロイカの薬が効かなかったということだ。
IMFは当初、緊縮政策を採用すれば、ギリシャは2011年から「V字型」の経済回復に入ると予測していた。「信頼感の効果と、市場アクセス再開」が期待されたのだ。だが、現実にはそうではなかった。


まっ、上記に2項目一部抜粋してみた訳ですが、数字を出して説明しているので本当なんでありましょう。

で、短くて簡単明瞭なシロートにも判る説明であり難い記事でありますが、極めつけは下の抜粋で在りましょう。


 4.ギリシャは既に破局している。
わたしにとって開いた口がふさがらないのは、ギリシャはトロイカへの返済を停止したり、ユーロから離脱したりすれば、経済的な災厄に直面すると別の専門家が主張する時だ。国内総生産(GDP)は8年間で25%減少した。輸入は40%減少した。公式の失業率は25%だ。災厄だって?それは既に発生している。


上記記事によれば、ギリシャ経済の縮小はもはや国が自力で再生できる限度をとっくに超えている訳です。
この上ギリシャに緊縮財政を迫ると言うのは、潰れろと言う事でありましょう。

と、言う事で・・・EU諸国の誰も抜本的な解決策は無いんじゃないかと私は見たんですけれども・・・如何に?

EU一家の出来の悪い放蕩息子だと揶揄する人が居ますが、だとすれば、ドイツ父ちゃんとフランス母ちゃんあたりが面倒見続けるしか無いんじゃないかなんて思うんですけれども。
いや、ドイツがさじ投げてオラぁマルクに戻るんだぁ~!!!と、発狂したりして。

いや、大英帝国・・・やりますなぁ~EU仲間ですけどポンドですもんね。

まっ、シロートの戯れ言で、フィクションであります。

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